特許

J-GLOBAL ID：201103023966801119

水素燃焼触媒及びその製造方法並びに水素燃焼方法

発明者： 野口 宏史 ,  谷内 淳一 ,  久保 仁志 ,  岩井 保則 ,  佐藤 克美
出願人/特許権者： 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 ,  田中貴金属工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-002025
公開番号（公開出願番号）：特開2011-139991
出願日： 2010年01月07日
公開日（公表日）： 2011年07月21日
要約：

【課題】水素燃焼触媒において、雰囲気中の水分や燃焼反応による生成水の影響を考慮する必要がなく、低温での反応維持が可能なものを提供する。【解決手段】本発明は、無機酸化物からなる担体に触媒金属が担持されてなる水素燃焼触媒において、前記担体表面の水酸基に、その末端に炭素数3以下のアルキル基を少なくとも一つ有する官能基を置換結合させたものであることを特徴とする水素燃焼触媒である。担体表面の水酸基に結合する官能基は、有機シランが好ましい。本発明に係る水素燃焼触媒は、処理対象である水素含有ガスが飽和水蒸気量以下の水分を含み、0〜40°Cと室温程度であっても活性を維持することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

無機酸化物からなる担体に触媒金属が担持されてなる水素燃焼触媒において、 前記担体表面の水酸基に、その末端に炭素数3以下のアルキル基を少なくとも一つ有する官能基を置換結合させたものであることを特徴とする水素燃焼触媒。

IPC (4件)：

B01J 23/42 ,  B01J 37/02 ,  B01D 53/86 ,  G21F 9/02

FI (4件)：

B01J23/42 A ,  B01J37/02 101A ,  B01D53/36 Z ,  G21F9/02 541A

Fターム (32件)：

4D048AA30 ,  4D048AB01 ,  4D048BA03X ,  4D048BA06X ,  4D048BA08Y ,  4D048BA11Y ,  4D048BA30X ,  4D048BA31Y ,  4D048BB01 ,  4G169AA01 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA03A ,  4G169BA05A ,  4G169BA07A ,  4G169BC72A ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169BE06C ,  4G169BE32C ,  4G169BE33C ,  4G169CA02 ,  4G169CA07 ,  4G169CD10 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB14 ,  4G169FB17 ,  4G169FC04

引用特許：

審査官引用 (8件)

• 特公昭36-015014
  
• 特開昭48-016888
  
• 特開昭56-089845
  
• 特開昭60-087857
  
• 特開昭50-053799
  
• 特開昭62-247294
  
• 排ガス再結合器用触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-197786   出願人：株式会社東芝
• 水素酸化触媒及び燃料電池電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-213104   出願人：トヨタ自動車株式会社