特許
J-GLOBAL ID:201103024057330007

呼出された呼吸気中の二酸化炭素含有量を測定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559427
特許番号:特許第4489948号
出願日: 1999年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】呼気中の二酸化炭素(CO2)含有量を測定する装置であって、 該装置は、二酸化炭素(CO2)含有量に比例する測定信号を発生させるために、呼気を空気導管路を介して分析用通路内でセンサに供給し、測定信号を、センサに接続されかつ表示手段を有する評価装置によって評価させかつ表示させる、呼気中の二酸化炭素含有量を測定するものであって、かつ測定を実施する際には、一方の端部を空気導管路に接続されかつ他方の端部が外気に対して開かれた状態に保たれている分析用通路を使用し、かつ前記分析用通路内で測定された呼気に、自己呼息流を生じるだけの圧力のみを付与する、呼気中の二酸化炭素含有量を測定する方法を実施するための装置であり、 ・マスク(19)を備え、そのマスク内室(18)に口及び鼻が受容可能とされ、 ・空気導管路(17)を含むリング状のマスクアダプタ(21)をさらに備え、該マスクアダプタがそのリング状開口部をもって、マスク(19)にある下向きの突出付加部(27)上へ押し嵌め可能とされ、この場合、前記空気導管路(17)が前記マスクアダプタ(21)内において下向きの突出付加部(27)の周囲に沿ってリング状に導かれており、 ・前記マスク内室(18)内へ開口する入口開口部(24,25)をさらに備え、該入口開口部に空気導管路(17)が、前記突出付加部(27)上にマスクアダプタ(21)が押し嵌められる際に接続され、 ・前記マスクアダプタ(21)上には押し嵌め可能なセンサアダプタ(7)をさらに備え、該センサアダプタが分析用通路(8)を有し、該分析用通路の一方の端部は、前記マスクアダプタ(21)上に該センサアダプタ(7)が押し嵌められた際に、前記空気導管路(17)に接続されかつ他方の端部(26)が外気に対して開いた状態に保持されており、この場合、 ・前記分析用通路(8)内で測定された呼気に、自己呼息流を生じるだけの圧力のみが付与され、 ・表示手段を有する評価装置(12)に接続されたセンサ(6)をさらに備え、該センサは、前記センサアダプタ(7)上に直接押し嵌め可能であり、該センサは、前記分析用通路(8)を通って外気中へ流出する呼気の二酸化炭素含有量に比例する測定信号を前記評価装置(12)に向けて発生することを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61B 5/08 ( 200 6.01) ,  A61M 16/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/497 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61B 5/08 ,  A61M 16/00 ,  G01N 33/497 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-228943
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-228943

前のページに戻る