特許
J-GLOBAL ID:201103024200832655

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-123570
公開番号(公開出願番号):特開2011-245171
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】確変状態が付与されているか否かを秘匿することができるとともに、遊技者に遊技を継続させることのできる遊技機を提供することにある。【解決手段】出玉あり大当り遊技終了後に10区間の回数区間を設定し、各回数区間毎に、確変状態が付与されているときには確変告知演出を実行し得るようにした。また、大当り遊技終了後に確変状態が付与される場合と付与されない場合がある出玉あり大当り遊技に当選した場合には、1区間目の回数区間から遊技を継続させる。一方で、大当り遊技終了後に確変状態が付与されることを認識できる2R確変大当り遊技に当選した場合には、当選した回数区間から遊技を継続させる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
遊技球の入賞を検知する始動入賞手段と、前記始動入賞手段による遊技球の入賞検知を契機に複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを実行する演出実行手段を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される特別入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される大当り遊技が付与される遊技機において、 前記図柄変動ゲームの開始時に、図柄変動ゲームが大当りになるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り遊技の種類を決定する大当り遊技決定手段と、 前記大当り遊技決定手段が決定した種類の大当り遊技を図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り遊技付与手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当り遊技終了後に通常よりも前記大当り判定手段の判定結果が肯定となる確率が高確率の確変状態を付与するか否かを判定する確変判定手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合、大当り遊技終了後に前記確変状態を付与する確変付与手段と、 図柄変動ゲーム開始時に確変状態が付与されているか否かを判定する遊技状態判定手段と、 前記大当り遊技終了後に実行された図柄変動ゲームの実行回数をカウントするとともに、実行される図柄変動ゲームが予め設定された回数区間内であるか否かを判定するゲーム回数判定手段と、 前記遊技状態判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム開始時に確変状態が付与されていることを報知又は示唆する確変告知演出を実行するか否かを判定し、決定する告知判定手段と、 前記告知判定手段の判定結果が肯定の場合、前記確変告知演出を前記演出実行手段に実行させる告知演出制御手段と、を備え、 前記大当り遊技には、前記特別入賞手段を所定の開放態様で開放させ、所定個数の遊技球を獲得可能な第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技と異なる開放態様で前記特別入賞手段を開放させ、前記第1大当り遊技と比較して獲得可能な遊技球の個数が少ない第2大当り遊技があり、 前記確変判定手段は、前記第1大当り遊技が付与される場合には、当該第1大当り遊技終了後に確変状態を付与するか否かを判定する一方、前記第2大当り遊技が付与される場合には、当該第2大当り遊技終了後に確変状態を付与することを決定し、 前記ゲーム回数判定手段は、前記第2大当り遊技終了後には前記実行回数をリセットしない一方、前記第1大当り遊技終了後には前記実行回数をリセットし、 前記第1大当り遊技終了後には、予め定められた実行回数を上限回数とし、当該上限回数を含む回数区間まで前記回数区間が複数設定されており、 前記告知判定手段は、 前記遊技状態判定手段の判定結果が肯定であって、前記ゲーム回数判定手段の判定結果が肯定の場合、前記確変告知演出を実行するか否かを判定する一方、前記遊技状態判定手段の判定結果が否定の場合には、前記確変告知演出を実行しないことを決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (10件):
2C088AA06 ,  2C088AA13 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088BA10 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68

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