特許
J-GLOBAL ID:201103024330434430

PWM制御装置及びモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081645
公開番号(公開出願番号):特開2011-217022
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】電圧指令に対する出力電圧の不連続な変化を簡易に解消する。【解決手段】PWM信号及び反転PWM信号のパルスオン時間をそれぞれ検出するパルス時間検出器40,50と、パルス時間検出器40,50が検出したパルス時間と所定のデッドタイムを比較し、パルスオン時間がデッドタイム未満の時はそのパルスオン時間を、デッドタイム以上の時はデッドタイムをディレイ時間としてそれぞれ出力する比較回路60,70と、比較回路70からのディレイ時間に基づき、PWM信号の立ち上がりをディレイさせて駆動信号(PWM_U信号)を生成する可変ディレイ回路80と、比較回路60からのディレイ時間に基づき、反転PWM信号の立ち上がりをディレイさせて駆動信号(PWM_nU信号)を生成する可変ディレイ回路90とによってPWM制御装置を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
三角波発生器と、その三角波発生器が出力する基準三角波電圧と電圧指令とを比較し、PWM信号を出力する三角波比較回路と、前記PWM信号からアームの2つのスイッチング素子を駆動するためのスイッチング素子駆動信号を生成する駆動信号生成回路とよりなるPWM制御装置において、 前記駆動信号生成回路は、 前記PWM信号を反転させて反転PWM信号を生成する反転回路と、 前記PWM信号のパルスオン時間を検出する第1のパルス時間検出器と、 前記反転PWM信号のパルスオン時間を検出する第2のパルス時間検出器と、 前記第1のパルス時間検出器が検出したパルスオン時間と所定のデッドタイムとを比較し、パルスオン時間がデッドタイム未満の時はそのパルスオン時間をディレイ時間として出力し、パルスオン時間がデッドタイム以上の時はデッドタイムをディレイ時間として出力する第1の比較回路と、 前記第2のパルス時間検出器が検出したパルスオン時間と前記デッドタイムとを比較し、パルスオン時間がデッドタイム未満の時はそのパルスオン時間をディレイ時間として出力し、パルスオン時間がデッドタイム以上の時はデッドタイムをディレイ時間として出力する第2の比較回路と、 前記第2の比較回路から出力されるディレイ時間に基づき、前記PWM信号の立ち上がりをディレイさせて第1のスイッチング素子駆動信号を生成する第1の可変ディレイ回路と、 前記第1の比較回路から出力されるディレイ時間に基づき、前記反転PWM信号の立ち上がりをディレイさせて第2のスイッチング素子駆動信号を生成する第2の可変ディレイ回路とを備えることを特徴とするPWM制御装置。
IPC (3件):
H03K 7/08 ,  H02M 7/48 ,  H03K 5/05
FI (3件):
H03K7/08 C ,  H02M7/48 F ,  H03K5/05
Fターム (13件):
5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007CB05 ,  5H007DB03 ,  5H007DB07 ,  5H007EA03 ,  5J001BB08 ,  5J001BB12 ,  5J001BB14 ,  5J001BB21 ,  5J001CC01 ,  5J001CC04 ,  5J001DD09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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