特許
J-GLOBAL ID:201103024380581736

閉鎖性水域の浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): ポレール特許業務法人 ,  ポレール特許業務法人 ,  小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121092
公開番号(公開出願番号):特開2004-321960
特許番号:特許第4022499号
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ため池、湖沼、ダム等の滞留して富栄養化してアオコ等の藻類が大量に発生しやすい閉鎖水域の水質を浄化する浄化システムにおいて、 前記閉鎖水域の適所に配置してアオコ等の藻類を含む汚泥物を局所に集めるように水流を発生する水流機と、 前記水流機により集められた汚泥物を含む水の浄化処理を行なう複合浄化装置とを備え、 前記複合浄化装置を、汚濁物に凝集剤を添加して凝集させる凝集槽、汚濁物を沈降させる沈降槽、および汚濁物を濾過するひも状繊維接触材を充填した濾過槽の順に組み合わせて構成し、 前記凝集槽における処理水量に対して鉄系凝集剤を5〜50ppmの濃度で添加するように設定した凝集剤注入装置を設け、 前記沈降槽内を隔壁で初沈降槽と中間沈降槽とに区画し、 前記初沈降槽から前記中間沈降槽に通水する前記隔壁の連通部を前記初沈降槽への流入部より離れた位置で且つ前記初沈降槽の最下部に位置して設け、 前記初沈降槽に堆積した沈降汚泥を回収して汚泥槽に供給しその汚泥槽の汚泥の一部を前記凝集槽に供給する汚泥回収ポンプを設け、 前記汚泥槽に貯留された汚泥の一部を汚泥の一部を前記凝集槽に返送する戻しラインを設け、 前記汚泥回収ポンプの汚泥取込部を前記隔壁から離れた前記初沈降槽への流入部側に設置したことを特徴とする閉鎖水域の浄化システム。
IPC (5件):
C02F 1/52 ( 200 6.01) ,  B01D 21/00 ( 200 6.01) ,  B01D 21/01 ( 200 6.01) ,  B01D 36/04 ( 200 6.01) ,  B01D 37/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
C02F 1/52 Z ,  B01D 21/00 C ,  B01D 21/01 102 ,  B01D 36/04 ,  B01D 37/02 B
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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