特許
J-GLOBAL ID:201103024527601614

電線接続用端子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190210
特許番号:特許第3087069号
出願日: 1999年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電線接続用端子の直径を有する導電性金属線を、一個分の電線接続用端子を形成し得る短寸に切断して短寸線材を得る工程と、一端に前記短寸線材の直径に合致した貫通孔を有するダイと、先端に前記貫通孔の内径よりも細くした最大径部を持つ円錐形頭部を形成してなる、前記円錐形頭部の最大径よりも細いダイピンと、このダイピンの外周に遊嵌したパイプとを備えており、前記貫通孔内にこれの一端開口より前記円錐形頭部を挿入状態にするとともに、前記パイプの先端側を前記貫通孔の一端開口内に前記円錐形頭部の挿入深さよりも浅い挿入状態にしたうえで、前記貫通孔の他端開口より前記短寸線材をこれの一端が前記円錐形頭部の先端に当接するまで挿入する工程と、前記貫通孔に合致した太さのピンを有するパンチの前記ピンで前記短寸線材の他端を押圧することにより、該短寸線材の一端側の材料を前記貫通孔の内周と前記円錐形頭部及びダイピンとの間に形成される空間部内に塑性流動させて電線端部挿入用の管部を形成するとともに、該管部の内周面と前記ダイピンの外周面との間に隙間を形成しつつ、該管部の開口端縁を前記パイプの先端面に当接させる工程と、前記パンチのピンを前記貫通孔から抜き出す工程と、前記パイプを前進させてこれの先端部で前記貫通孔内の管部が形成された電線接続用端子を外方へ押し出す工程と、を含むことを特徴とする電線接続用端子の製造方法。
IPC (1件):
H01R 43/16
FI (1件):
H01R 43/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭56-042113
  • 特公昭45-002267
  • 特公昭49-035497
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