特許

J-GLOBAL ID：201103024616488112

光合分波器

発明者： 望月 敬太 ,  杉立 厚志 ,  有賀 博 ,  白井 聡 ,  上杉 利次
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (7件)： 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-289366
公開番号（公開出願番号）：特開2011-128539
出願日： 2009年12月21日
公開日（公表日）： 2011年06月30日
要約：

【課題】コモンポートのアライメントを容易に実行することができ、製造コストを低減することができる光合分波器を得る。【解決手段】互いに異なる波長を有する複数の光信号を波長多重化された光信号に合波するとともに、波長多重化された光信号を波長毎の光信号に分波する光合分波器1Aであって、波長多重化された光信号が入出射するコモンポート11と、波長毎の光信号が入出射する複数のチャネルポート12〜15と、コモンポート11または複数のチャネルポート12〜15から入射された光信号を多重反射させる多重反射部20Aとを備え、多重反射部20Aは、合波または分波の対象外の波長を有する光信号を含む波長多重化された光信号が、コモンポート11から所定の設計角度で入射された場合に、対象外の波長を有する光信号を反射させてコモンポート11から出射させる切り欠き311を有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

互いに異なる波長を有する複数の光信号を波長多重化された光信号に合波するとともに、前記波長多重化された光信号を波長毎の光信号に分波する光合分波器であって、 前記波長多重化された光信号が入出射するコモンポートと、 前記波長毎の光信号が入出射する複数のチャネルポートと、 前記コモンポートまたは前記複数のチャネルポートから入射された光信号を多重反射させる多重反射部と、を備え、 前記多重反射部は、前記合波または前記分波の対象外の波長を有する光信号を含む前記波長多重化された光信号が、前記コモンポートから所定の設計角度で入射された場合に、前記対象外の波長を有する光信号を反射させて前記コモンポートから出射させる反射機構を有する ことを特徴とする光合分波器。

IPC (1件)：

G02B 6/293

FI (1件)：

G02B6/28 C

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 波長分割多重通信用光分波器、光合波器、及びそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-246333   出願人：沖電気工業株式会社
• 光合分波器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-087245   出願人：松下電工株式会社
• 集光機能付き干渉膜フィルタ及びその製造方法並びに光合分波器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-226218   出願人：日立電線株式会社
• 特開昭60-051806