特許
J-GLOBAL ID:201103024656134844
粉炭製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 嘉明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-511036
公開番号(公開出願番号):特表2011-522916
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
乾燥気体を熱気体発生装置中において所定温度まで加熱する工程、加熱された乾燥気体を粉砕機中へ送り込む工程、原料炭を粉砕して粉炭とする粉砕機中に原料炭を投入する工程、乾燥気体と粉炭の混合物を粉砕機から収集し、及び該混合物を乾燥気体から乾燥された粉炭を分離するためのフィルターへ送り込む工程、乾燥された粉炭をさらなる使用のために収集し、及び乾燥気体の少なくとも一部を熱気体発生装置へ戻すため、乾燥気体をフィルターから再循環ラインへ送り込む工程、及び乾燥気体中の酸素レベルを好ましくは再循環ライン中において測定する工程、及び測定された酸素レベルを所定の酸素レベル閾値と比較する工程から構成される粉炭製造方法。本発明の好ましい実施態様において、測定された酸素レベルが所定の酸素閾値よりも高い場合には、乾燥気体を粉砕機中へ送り込む前に、加熱された乾燥気体中に水が注入され、その注入される水量は、酸素レベルが所定の酸素レベル閾値以下まで減じられるように計算された量とされる。
請求項(抜粋):
乾燥気体を熱気体発生装置中において所定温度まで加熱する工程、
加熱された乾燥気体を粉砕機中へ送り込む工程、
原料炭を粉砕して粉炭とする粉砕機中に原料炭を投入する工程、
乾燥気体と粉炭の混合物を粉砕機から収集しフィルターへ送り込み、乾燥気体から乾燥された粉炭を分離する工程、
乾燥された粉炭をさらなる使用のために収集し、乾燥気体の少なくとも一部を熱気体発生装置へ戻すため、乾燥気体をフィルターから再循環ラインへ送り込む工程、及び
乾燥気体中の酸素レベルを測定し、及び測定された酸素レベルを所定の酸素レベル閾値と比較する工程から構成される粉炭製造方法であって、
測定された酸素レベルが所定の酸素レベル閾値より高い場合は、乾燥気体が粉砕機中へ送り込まれる前に加熱された乾燥気体中に水が注入され、及びその注入される水量が、酸素レベルが所定の酸素レベル閾値以下まで減じられるように計算された量であることを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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