特許
J-GLOBAL ID:201103024738494814

鋼管用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250246
公開番号(公開出願番号):特開2001-074195
特許番号:特許第3848025号
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】外部からの埃等の物質進入や内部の液体の漏れ等の物質の内外流通を防止するために鋼管の端部を封緘する装着・脱着可能な鋼管用キャップにおいて、 51重量%の紙と49重量%の樹脂とを含有した複合材によって成形され、 上記の複合材は、紙を解繊して綿状の繊維にした解繊繊維と樹脂とが混練されることによって得られるものであり、 上記の樹脂が、ゴム弾性樹脂と、このゴム弾性樹脂よりゴム弾性の低い非ゴム弾性樹脂との少なくとも2種からなり、 上記のゴム弾性樹脂が、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン-プロピレンゴム(EPR)、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EDPM)、アクリル-ニトリル-ブタジエンゴム(NBR)、スチレン-ブタジエンゴム(SBR)、スチレンゴム(SR)、イソプレンゴム(IR)、天然ゴム、からなる群から選択された1種又は2種以上を用いたものであり、 上記の非ゴム弾性樹脂として、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖低密度ポリエチレン(LLPE)、ポリプロピレン(PP)、ABS樹脂からなる群から選択された1種又は2種以上を用いたものであり、 上記の複合材の物性が、引張破壊伸び5%以上であり、且つ、曲げ弾性率1,000〜20,000kgf/cm2であって、 少なくとも、鋼管(2)の内面に嵌入される有底筒状部(3)を備え、 上記の有底筒状部(3)は、少なくとも、底部(5)と、この底部(5)から徐々に径が大きくなるテーパ部(6)とを備えるものであることを特徴とする鋼管用キャップ。
IPC (2件):
F16L 57/00 ( 200 6.01) ,  B65D 59/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16L 57/00 C ,  B65D 59/06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る