特許
J-GLOBAL ID:201103024889369353

水平スリット材を用いた外壁の施工方法および外壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-229254
公開番号(公開出願番号):特開2011-032862
出願日: 2010年10月12日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】鉄筋コンクリート建造物において、梁と非構造壁下端側の水平接合部分に形成される目地部の内側に耐震用の水平スリット材を設けた外壁の施工方法と外壁構造を提供する。【解決手段】支持具20は、目地部9を形成するため垂直型枠の内面に固着された目地棒に嵌合する連結部22と、その背面側に設けられる保持部21を備え、下層階の梁4側に配置される第一の水平スリット材7を粘着等により保持部21で保持する。この状態で下層階のコンクリート4を第一の水平スリット材7の上面に合せて打設する。下層階のコンクリート4の硬化後、第二の水平スリット材8を第一の水平スリット材7の上面に掲置し、上層階の非構造壁1となるコンクリートを打設する。コンクリート1の硬化後に垂直型枠と目地棒を外し、支持具20の連結部22の内部にバックアップ材12を押し込み、コーキング材13を充填する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
垂直型枠内面の所定位置に対して、目地棒と第一のスリット材とを、両者の間に長手方向に沿って介在する支持具により第一のスリット材を直線状に保持して目地棒側で水平状態に固定し、第一のスリット材の上面位置までコンクリートを打設して下層階の外壁を構築した後、第二のスリット材を第一のスリット材に沿って載置し、その上部にコンクリートを打設することにより上層階の外壁を構築した後、垂直型枠と目地棒を取り外すことを特徴とする水平スリット材を用いた外壁の施工方法。
IPC (3件):
E04G 9/10 ,  E04B 2/56 ,  E04H 9/02
FI (4件):
E04G9/10 104D ,  E04B2/56 604B ,  E04B2/56 632C ,  E04H9/02 321H
Fターム (19件):
2E002EB13 ,  2E002FA04 ,  2E002FB03 ,  2E002JB07 ,  2E002JB11 ,  2E002MA07 ,  2E002MA12 ,  2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AD03 ,  2E139BA22 ,  2E139BB22 ,  2E139BD23 ,  2E150AA02 ,  2E150LA17 ,  2E150LA24 ,  2E150MA15Z ,  2E150MA17Z ,  2E150MA41Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水平スリット材用支持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-386486   出願人:岡部株式会社, ドラーフタイト工業株式会社

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