特許
J-GLOBAL ID:201103025192792343

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182450
公開番号(公開出願番号):特開2011-030939
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】他の遊技機からの指令で連動予告を開始した場合に連動予告を適切なタイミングで停止すること。【解決手段】連動予告は複数台のパチンコ遊技機のいずれかで3列の図柄要素が大当りの組合せになることを遊技者に予告するものであり、パチンコ遊技機は特定の装飾図柄遊技の映像が停止すると判断するより前に他の遊技機から連動予告の停止が指令された場合には他の遊技機から連動予告の停止が指令されることで連動予告を停止する。この特定の装飾図柄遊技の映像とは他の遊技機からの指令で連動予告を開始した時点でRAMに記録されていた最新の大当りカウンタの値に応じたものであり、パチンコ遊技機は他の遊技機から連動予告の停止が指令されるより前に特定の装飾図柄遊技の映像が停止すると判断した場合には特定の装飾図柄遊技の映像が停止すると判断することで連動予告を停止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な始動口と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが不能な閉鎖状態および遊技球が入球することが可能な開放状態相互間で切換えられる特別入球口と、 複数の図柄要素のそれぞれを可変状態および可変停止状態で順に表示する図柄遊技を行うためのものであって、図柄遊技で複数の図柄要素の全てが可変停止状態で表示された場合に予め決められた大当りの組合せおよび大当りの組合せと異なる外れの組合せのいずれかになる図柄表示器と、 予め決められた一定時間が経過する毎に予め決められた一定値だけ大当りカウンタの値を更新するものであって、大当りカウンタの値の更新処理を予め決められた下限値および予め決められた上限値の範囲内で行う大当りカウンタ更新手段と、 大当りカウンタの値の検出結果が記録されるワークメモリと、 遊技球が前記始動口に入球した場合に大当りカウンタの値の更新結果を検出し、大当りカウンタの値の検出結果を前記ワークメモリに記録する大当りカウンタ記録手段と、 前記ワークメモリに大当りカウンタの値が記録されているか否かを判断するものであって、前記ワークメモリに大当りカウンタの値が記録されていると判断した場合には前記ワークメモリから記録順序が最も古い大当りカウンタの値を検出する大当りカウンタ検出手段と、 前記ワークメモリから大当りカウンタの値が検出された場合に前記特別入球口を開放状態にする大当りであるか否かを判定するものであって、当該大当りカウンタの値の検出結果が予め決められた大当り値と同一である場合に大当りであると判定すると共に当該大当り値と同一でない場合に大当りでないと判定する大当り判定手段と、 前記図柄表示器を用いて図柄遊技を行う場合の所要時間を設定するための時間データが予め記録されたものであって、時間データとして相互に異なる長さの所要時間を設定するための複数のものが予め記録されたデータメモリと、 前記大当り判定手段で大当りであるか否かが判定された場合に前記データメモリの複数の時間データのうちから一つのものを選択する時間データ選択手段と、 前記大当り判定手段で大当りであるか否かが判定された場合に前記ワークメモリから大当りであるか否かを判定することに使用された記録順序が最も古い大当りカウンタの値を消去する大当りカウンタ消去手段と、 前記大当り判定手段で大当りであるか否かが判定された場合に前記図柄表示器を用いて図柄遊技を時間データの選択結果に応じた所要時間で行うものであって、大当りであると判定された場合には複数の図柄要素を可変停止状態で大当りの組合せにすると共に大当りでないと判定された場合には複数の図柄要素を可変停止状態で外れの組合せにする図柄遊技手段と、 前記大当り判定手段で大当りであると判定された場合に前記特別入球口を開放状態にする大当り遊技を行うものであって、図柄遊技で複数の図柄要素が大当りの組合せになった後に大当り遊技を開始する大当り遊技手段と、 遊技者が認識することが可能なものであって、予め決められた内容の予告演出を行うための演出器と、 遊技球が前記始動口に入球することで前記ワークメモリに大当りカウンタの値の検出結果が記録された場合に当該大当りカウンタの値の検出結果を前記大当り判定手段と同一の大当り値と比較することで前記大当り判定手段が当該大当りカウンタの値の検出結果に基づいて大当りであるか否かを判定するより前に大当りであるか否かを先読みするものであって、当該大当りカウンタの値の検出結果が当該大当り値と同一であると判断した場合に大当りであると先読みすると共に当該大当り値と同一でないと判断した場合に大当りでないと先読みする大当り先読み手段と、 次の1)処理〜4)処理を行うことで前記予告演出を開始する第1の予告演出開始手段と、 1)大当りであるか否かが先読みされた場合に前記予告演出を開始するか否かを大当りであるか否かの先読み結果に応じて判定する処理 2)前記予告演出を開始すると判定した場合に前記予告演出を開始する処理 3)前記予告演出を開始すると判定した場合に予告停止カウンタの値を設定する処理であって、前記予告演出を開始すると判定した時点で前記ワークメモリに記録されている大当りカウンタの値の個数に応じた数値を当該予告停止カウンタの値に設定する処理 4)前記予告演出を開始すると判定した場合に、他の遊技機においても前記予告演出を開始することを当該他の遊技機に指令する処理 次の11)処理〜12)処理を行うことで前記予告演出を開始する第2の予告演出開始手段と、 11)他の遊技機から前記予告演出を開始することが指令された場合に前記予告停止カウンタの値を設定する処理であって、他の遊技機から前記予告演出を開始することが指令された時点で前記ワークメモリに記録されている大当りカウンタの値の個数に応じた数値を前記予告停止カウンタの値に設定する処理 12)他の遊技機から前記予告演出を開始することが指令された場合に前記予告演出を開始する処理 前記第1の予告演出開始手段によって前記予告演出を開始した場合に次の21)処理〜24)処理を行うことで前記予告演出を停止する第1の予告演出停止手段と、 21)図柄遊技が停止する毎に前記予告停止カウンタの値を予め決められた一定値だけ更新する処理 22)前記予告停止カウンタの値を更新した場合に前記予告停止カウンタの値の更新結果を予め決められた限度値と比較し、前記予告演出を開始した時点で前記ワークメモリに記録されていた最新の大当りカウンタの値に応じた予告対象の図柄遊技が停止するか否かを判断する処理 23)予告対象の図柄遊技が停止すると判断した場合に前記予告演出を停止する処理 24)予告対象の図柄遊技が停止すると判断した場合に、他の遊技機で行われている前記予告演出を停止することを当該他の遊技機に指令する処理 前記第2の予告演出開始手段によって前記予告演出を開始した場合に次の31)処理〜33)処理を行うことで前記予告演出を停止する第2の予告演出停止手段を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。 31)図柄遊技が停止する毎に前記予告停止カウンタの値を予め決められた一定値だけ更新する処理 32)前記予告停止カウンタの値を更新した場合に前記予告停止カウンタの値の更新結果を予め決められた限度値と比較し、他の遊技機からの指令で前記予告演出を開始した時点で前記ワークメモリに記録されていた最新の大当りカウンタの値に応じた特定の図柄遊技が停止するか否かを判断する処理 33)特定の図柄遊技が停止すると判断するより前に他の遊技機から前記予告演出を停止することが指令された場合には他の遊技機から前記予告演出を停止することが指令されることで前記予告演出を停止し、他の遊技機から前記予告演出を停止することが指令されるより前に特定の図柄遊技が停止すると判断した場合には特定の図柄遊技が停止すると判断することで前記予告演出を停止する処理
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55

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