特許
J-GLOBAL ID:201103025217836537

集中豪雨予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142593
公開番号(公開出願番号):特開2010-286458
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】集中豪雨の発生を事前に予測する。【解決手段】集中豪雨予測システム1において、日射量計2は、電柱や建物の上等日影にならない箇所に設置され、日射量を数秒毎に計測し、計測した日射量及び自らの日射量計IDを含む日射量情報を管理サーバ3に送信する。電力会社では、太陽光発電設備の出力を予測するため、各所の日射量計2の設置を進めているので、その日射量計2を集中豪雨の予測にも用いることができる。管理サーバ3は、電力会社に設置され、通信可能に接続された各日射量計2から日射量情報を受信し、その日射量情報に基づいて集中豪雨のおそれのある地域を予測し、その地域に集中豪雨が起こった場合に被害の出そうな地域を特定し、その地域の通知先として登録されている電話番号やメールアドレスに集中豪雨に関する警報を発信する。携帯端末4は、管理サーバ3から警報を受信し、スピーカから出力したり、ディスプレイに表示したりする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各箇所に設置され、当該箇所の上空にある雲の状態に応じて変動するパラメータを計測するセンサと、 前記センサと通信可能なサーバと、 を備え、 前記センサは、計測した前記パラメータを前記サーバに送信し、 前記サーバは、 各センサから前記パラメータを受信し、受信した時刻とともに記憶する手段と、 記憶した前記パラメータ及びその受信時刻と、当該センサについて以前に記憶した前記パラメータ及びその受信時刻とから前記パラメータの単位時間当たりの変化幅である変化率を算出する手段と、 当該センサの前記変化率が所定変化率以上の場合に、当該センサの周辺の所定範囲に設置された周辺センサの同じ時間帯の前記変化率を算出し、当該センサの前記変化率が前記周辺センサの前記変化率より所定差以上大きいときに、当該センサの設置された箇所を含む地域に集中豪雨が起こりうると判定する手段と、 を備える ことを特徴とする集中豪雨予測システム。
IPC (1件):
G01W 1/10
FI (1件):
G01W1/10 H

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