特許
J-GLOBAL ID:201103025226639671

メチラールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武井 英夫 ,  伊藤 穣 ,  鳴井 義夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216855
公開番号(公開出願番号):特開2000-109443
特許番号:特許第4281856号
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】メタノール、ホルムアルデヒド及び水を含む液体と固体酸触媒とを接触させてメチラールに富む成分を留出成分として得るメチラールの製造方法において、蒸留塔中段で蒸留塔外部に近接してそれぞれ連結された少なくとも4基の固体酸触媒を充填した反応器を設け、最上段の反応器にメタノール、ホルムアルデヒド及び水を含む液を通液させ、蒸留塔の下方側に連結された反応器には80°C〜100°Cの温度範囲でメタノール、ホルムアルデヒド、水及び生成したメチラールを含む液体を強制循環させ、下方側に連結された反応器で固液接触しているメタノール、ホルムアルデヒド、水及び生成したメチラールを含む液体と気液接触している蒸留塔内の蒸気が、その蒸気を生成する反応器より上方に連結された反応器で循環されたメタノール、ホルムアルデヒド、水及び生成したメチラールを含む液体と順次気液接触することにより、蒸気相中のメチラール濃度を順次高めると共に、蒸留塔の塔頂部から消泡剤を添加し、蒸留塔の缶出液の温度を100°C〜130°Cとして副生する水を廃水として取り出すことを含むメチラールの製造方法。
IPC (5件):
C07C 41/56 ( 200 6.01) ,  B01J 31/08 ( 200 6.01) ,  B01J 31/10 ( 200 6.01) ,  C07C 43/303 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07C 41/56 ,  B01J 31/08 X ,  B01J 31/10 X ,  C07C 43/303 ,  C07B 61/00 300

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