特許
J-GLOBAL ID:201103025329224674

カラオケ照明システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 嘉英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043619
公開番号(公開出願番号):特開2011-180311
出願日: 2010年02月27日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】 照明装置のタイプや使用年数等に影響されることなく、また、カラオケ演奏の途中でテンポが変化した場合であっても、カラオケ演奏音の発音タイミングと照明装置における発光状態の変化タイミングとを好適に同期させる。【解決手段】 照明装置から発生する光の照度の変化又は色彩の変化の少なくとも一方を検知して発光検知信号を出力する光学センサを備える。発光制御装置により、カラオケ演奏データに含まれるビート信号から得られるカラオケ演奏音の発音タイミングと、発光検知信号から得られる発光変化タイミング(例えば、点灯タイミング)とを比較して、両者が不一致の場合に、照明装置の発光状態を変化させるための発光制御信号の発信タイミングを制御して、発音タイミングと発光変化タイミングとを同期させる同期制御を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スピーカから発生するカラオケ演奏音に合わせて、照明装置の発光状態を変化させるカラオケ照明システムであって、 光学センサと、発光制御装置と、を備え、 前記光学センサは、前記照明装置から発生する光の照度の変化又は色彩の変化の少なくとも一方を検知して発光検知信号を出力し、 前記発光制御装置は、カラオケ演奏データに含まれるビート信号から得られる前記カラオケ演奏音の発音タイミングと、前記発光検知信号から得られる発光変化タイミングとを比較して、両者が不一致の場合に、前記照明装置の発光状態を変化させるための発光制御信号の発信タイミングを制御して、前記発音タイミングと前記発光変化タイミングとを同期させる同期制御を行い、 前記同期制御は、最初の同期制御である第1の同期制御と、前記第1の同期制御以降に行われる第2の同期制御とからなり、 前記第1の同期制御は、最初のビート信号の受信タイミングで前記発光制御信号を発信し、前記最初のビート信号の受信タイミングから前記発信した発光制御信号に基づく発光変化タイミングが遅延した遅延時間を求め、前記最初のビート信号の受信タイミングと次のビート信号の受信タイミングとの時間間隔から当該遅延時間を差し引いた差分時間だけ、前記次のビート信号の受信タイミングから発光制御信号の発信タイミングを遅らせ、 前記第2の同期制御は、発光制御信号を発信する毎に、直前に受信したビート信号の受信タイミングとさらにその1つ前に受信したビート信号の受信タイミングとの時間間隔に基づいて、次に到来すると予測されるビート信号の予測受信タイミングと、前記発信した発光制御信号に基づく発光変化タイミングとの差分を求めることにより、直前の同期制御の遅延時間を補正し、前記直前に受信したビート信号の受信タイミングと次のビート信号の受信タイミングとの時間間隔から当該補正された遅延時間を差し引いた差分時間だけ、前記次のビート信号の受信タイミングから発光制御信号の発信タイミングを遅らせる、 ことを特徴とするカラオケ照明システム。
IPC (2件):
G10K 15/04 ,  H05B 37/02
FI (3件):
G10K15/04 302D ,  H05B37/02 D ,  H05B37/02 G
Fターム (12件):
3K073AA62 ,  3K073BA26 ,  3K073BA28 ,  3K073CB01 ,  3K073CE12 ,  3K073CF01 ,  3K073CF13 ,  3K073CG01 ,  3K073CJ17 ,  3K073CM02 ,  3K073CM07 ,  5D108BF01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 照明制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243901   出願人:ギガネットワークス株式会社, 株式会社リコス
  • カラオケ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335805   出願人:ヤマハ株式会社
  • 音楽演奏装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267513   出願人:ヤマハ株式会社
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