特許
J-GLOBAL ID:201103025344974035

原子炉用熱電変換モジュール組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245921
公開番号(公開出願番号):特開2011-089973
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】原子炉冷却材圧力バウンダリーに手を加えずに、原子炉内で独立電源として使用可能な原子炉用熱電変換モジュール組立体を提供する。【解決手段】高温熱源側に設置される熱源側電極部3と高温熱源よりも低温の低温熱源側に設置される放熱側電極部4とを有する少なくとも1組の熱電変換モジュール2と、熱電変換モジュール2の熱源側電極部3側に配置され原子炉内のγ線によって発熱するγ線発熱体と、熱電変換モジュール2及びγ線発熱体を収容して密閉されると共に減圧または真空とされ、かつ熱電変換モジュール2の各電極部3,4と導通され外部に露出する電極9を有する気密容器7とを備え、気密容器7に作用する加圧力によって熱電変換モジュール2の放熱側電極部4に気密容器7の一面・ケース蓋7bが押圧されて気密容器7の周囲を流れる原子炉冷却材と原子炉内のγ線によって発熱するγ線発熱体との間の温度差で発電する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高温熱源側に設置される熱源側電極部と前記高温熱源よりも低温の低温熱源側に設置される放熱側電極部とを有する少なくとも1組の熱電変換モジュールと、前記熱電変換モジュールの前記熱源側電極部側に配置され原子炉内のγ線によって発熱するγ線発熱体と、前記熱電変換モジュール及び前記γ線発熱体を収容して密閉されると共に減圧または真空とされ、かつ前記熱電変換モジュールの各電極部と導通され外部に露出する電極を有する気密容器とを備え、前記気密容器に作用する加圧力によって前記熱電変換モジュールの前記放熱側電極部に前記気密容器の一面が押圧されて前記気密容器の周囲を流れる原子炉冷却材と原子炉内のγ線によって発熱する前記γ線発熱体との間の温度差で発電することを特徴とする原子炉用熱電変換モジュール組立体。
IPC (8件):
G21D 7/04 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32 ,  H01L 35/06 ,  H02N 11/00 ,  G21H 1/10 ,  G21C 3/40 ,  G21C 23/00
FI (8件):
G21D7/04 ,  H01L35/30 ,  H01L35/32 A ,  H01L35/06 ,  H02N11/00 A ,  G21H1/10 ,  G21C3/40 ,  G21C23/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-010399
引用文献:
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