特許
J-GLOBAL ID:201103025390061591

車両のシートリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-293670
公開番号(公開出願番号):特開2011-131758
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】ガイド突起部の配置を制限することなく機枠とベースブラケットとの結合強度を大きくする。【解決手段】ベースブラケット4に結合された機枠5と、機枠5に対して相対回転自在で内歯ギヤ7cを有しかつアームブラケットに結合された蓋体7と、機枠5と蓋体7とを軸方向に位置決めをするホルダ8と、外歯ギヤ10dを有するロックツース10と、該ロックツース10を案内するため機枠5に形成された第1,第2ガイド突起部と、ロックツース10を押圧して外歯ギヤ10dを内歯ギヤ7cに噛合あるいは噛合解除させるカム9とを備え、機枠5の外周部に筒状突起部5bを形成し、該筒状突起部5bの内側に嵌合する円形突起部4aをベースブラケット4に形成し、該円形突起部4aの外周面と対応する位置に複数の貫通孔4bを形成し、該貫通孔4bの内面と筒状突起部5bの端面とを溶接結合した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッション側に結合されるベースブラケットとシートバック側に結合されるアームブラケットとのいずれか一方のブラケットに結合されたベース部材と、他方のブラケットに結合されると共に前記ベース部材に対して相対回転自在に半径方向に位置決めされかつ前記ベース部材側に円形凹部が形成され該円形凹部の内周面に内歯ギヤが形成された回動部材と、該回動部材を前記ベース部材に対して軸方向に相対的に位置決めするホルダと、前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが前記内歯ギヤに係脱する方向へ移動可能なロックツースと、該ロックツースを案内するために前記ベース部材の前記回動部材側に形成されたガイド突起部と、前記ロックツースを押圧して前記外歯ギヤを前記内歯ギヤに噛合あるいは噛合解除させるカムとを備えた車両のシートリクライニング装置において、 前記ベース部材の外周部に前記回動部材とは反対側へ突出する筒状突起部を形成し、前記一方のブラケットに前記筒状突起部の内側に嵌合する円形突起部を形成すると共に、該円形突起部の外周面に沿って複数の貫通孔を形成し、該貫通孔の内面と前記筒状突起部の端面とを溶接結合したことを特徴とする車両のシートリクライニング装置。
IPC (2件):
B60N 2/20 ,  A47C 1/025
FI (2件):
B60N2/20 ,  A47C1/025
Fターム (4件):
3B087BD01 ,  3B087BD03 ,  3B099CA17 ,  3B099CA31

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