特許
J-GLOBAL ID:201103025413414691

パワーコンディショナ内のコンデンサ容量抜け検出方法、それを実施するパワーコンディショナおよびそれを備えた太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-054247
公開番号(公開出願番号):特開2011-188705
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】太陽光発電システムのパワーコンディショナ内のコンデンサの容量抜けを検出し、その容量抜けの程度に応じて当該システムの運転の継続あるいは停止を行う。【解決手段】本コンデンサ容量抜け検出方法は、太陽電池出力を電力変換して系統側に出力電力を出力するパワーコンディショナ内のコンデンサにおける容量抜け検出方法であって、上記容量抜け検出対象のコンデンサの両端間充電電圧の電圧偏差に基づいて容量抜け有りと検出するステップと、上記検出した容量抜けが、出力電力の抑制で運転継続可能な容量抜けであれば、出力電力を抑制するステップと、上記容量抜けが、出力電力を抑制しても当該パワーコンディショナを備えた太陽光発電システムの運転継続が可能でない容量抜けであれば、当該システムの運転を停止するステップと、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽電池に並列接続された第1コンデンサと、 第1コンデンサに並列接続された、少なくとも直列接続した2つの第1、第2スイッチ素子からなる第1チョッパ回路と、 第2コンデンサと、少なくとも2つの直列接続した第3、第4スイッチ素子との並列接続からなり、その並列接続一端側が上記第1、第2スイッチ素子の共通接続部に接続された第2チョッパ回路と、 少なくとも2つの直列接続した第5、第6スイッチ素子と、第3コンデンサと、少なくとも2つの直列接続した第7、第8スイッチ素子とを並列接続してなり、上記第5、第6スイッチ素子の並列接続一端側が上記第3、第4スイッチ素子の共通接続部に接続された第3チョッパ回路と、 を含み、太陽電池出力を電力変換して系統側に出力電力を出力するパワーコンディショナにおいて、 上記第2コンデンサと第3コンデンサとのうちの少なくとも一方のコンデンサを容量抜け検出対象としてその容量抜けの検出方法であって、 上記容量抜け検出対象のコンデンサの両端間充電電圧の電圧偏差に基づいて容量抜け有りと検出するステップと、 上記検出した容量抜けが、出力電力の抑制で運転継続可能な容量抜けであれば、出力電力を抑制するステップと、 を含むことを特徴とするパワーコンディショナにおけるコンデンサ容量抜け検出方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/155
FI (2件):
H02M7/48 M ,  H02M3/155 C
Fターム (24件):
5H007AA06 ,  5H007AA07 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA13 ,  5H007FA19 ,  5H730AA17 ,  5H730BB11 ,  5H730BB86 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730XX04 ,  5H730XX24 ,  5H730XX36 ,  5H730XX43

前のページに戻る