特許
J-GLOBAL ID:201103025462360440

太陽電池封止膜及びこれを用いた太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-192731
公開番号(公開出願番号):特開2011-044626
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)を主成分とし、有機過酸化物による架橋構造を有し、耐紫外線性向上のために紫外線吸収剤を含む太陽電池用封止膜であって、長期間の使用によっても紫外線カット性が維持される太陽電池用封止膜及び太陽電池を提供する。【解決手段】EVA、有機過酸化物、紫外線吸収剤、及びリン系又はフェノール系の酸化防止剤を含む太陽電池用封止膜であって、前記紫外線吸収剤の含有量が、EVA100質量部に対して、0.01〜3質量部であり、前記酸化防止剤の含有量が、EVA100質量部に対して、0.02〜1質量部であり、前記酸化防止剤に対する前記紫外線吸収剤の質量比(紫外線吸収剤/酸化防止剤)が、0.1〜50の範囲にあり、前記酸化防止剤に対する前記有機過酸化物の質量比(有機過酸化物/酸化防止剤)が、1.5〜75の範囲にあることを特徴とする太陽電池用封止膜及びこれを用いた太陽電池。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレン-酢酸ビニル共重合体、有機過酸化物、及び紫外線吸収剤を含む太陽電池用封止膜であって、更にリン系又はフェノール系の酸化防止剤を含み、且つ、 前記紫外線吸収剤の含有量が、前記エチレン-酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、0.01〜3質量部であり、 前記酸化防止剤の含有量が、前記エチレン-酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、0.02〜1質量部であり、 前記酸化防止剤に対する前記紫外線吸収剤の質量比[紫外線吸収剤/酸化防止剤]が、0.1〜50の範囲にあり、 前記酸化防止剤に対する前記有機過酸化物の質量比[有機過酸化物/酸化防止剤]が、1.5〜75の範囲にあることを特徴とする太陽電池用封止膜。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 F
Fターム (10件):
5F051BA11 ,  5F051BA18 ,  5F051JA03 ,  5F051JA04 ,  5F051JA05 ,  5F151BA11 ,  5F151BA18 ,  5F151JA03 ,  5F151JA04 ,  5F151JA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4034382号
審査官引用 (1件)
  • 特許第4034382号

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