特許
J-GLOBAL ID:201103025465847693

ラチェットレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109122
公開番号(公開出願番号):特開2001-287169
特許番号:特許第4030034号
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周囲にラチェット歯が形成された回動可能なワーク保持部材と、前記ラチェット歯と噛み合うラチェット爪とを有し、 ベース部材に対して進退可能となるように取り付けられたトリガー部材と、 前記ベース部材から突出した状態の前記トリガー部材が前記ベース部材に進入することによって、前記ラチェット爪が前記ラチェット歯に噛み合わされて前記ワーク保持部材の回動を抑止する一方、前記トリガー部材が前記ベース部材から退出することによって、前記ラチェット爪が前記ラチェット歯から離れて、前記ワーク保持部材を解放するリンク機構と、 前記トリガー部材を前記ベース部材に対して退出させる方向に付勢する付勢手段と、を備え、 前記ラチェット爪は、前記リンク機構によって開閉させられる一対の爪部材に複数が形成されており、前記一対の爪部材の間には、前記爪部材を閉じる方向に付勢する爪部材付勢手段が介在され、 前記ベース部材は、前記ワーク保持部材と前記トリガー部材との間で先端部が屈曲した鉤形形状をなしており、 前記リンク機構は、前記ラチェット爪を前記ラチェット歯に噛み合わせる摺動部材と、前記ベース部材に設けられた支軸に枢支され、前記摺動部材を摺動させる第1アームと、前記第1アームに枢着されるとともに、前記トリガー部材に連結され、前記トリガー部材の前記ベース部材に対する進退に伴って前記第1アームを前記支軸周りに回動させる第2アームと、を備え、 前記摺動部材を前記ベース部材の両側に固定されたスペーサ部材の内側縁に沿って前記ベース部材の中央部に摺動可能に配置し、前記爪部材を前記摺動部材の外側に配置して、 前記摺動部材の先端部の両側に形成された切欠き部と、前記爪部材の内側に形成された係止部と、が係合するように構成されていることを特徴とするラチェットレンチ。
IPC (2件):
B25B 13/36 ( 200 6.01) ,  B25B 13/46 ( 200 6.01)
FI (2件):
B25B 13/36 ,  B25B 13/46 D
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「ハンドリングの自動化図集 第3版」, 1978, 110頁、115頁

前のページに戻る