特許
J-GLOBAL ID:201103025567124319
液晶ディスプレイのデータ線駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 聡
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242596
公開番号(公開出願番号):特開2001-067047
特許番号:特許第4510955号
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マトリクス状に配置された複数の画素電極と対向電極との間に液晶が充填され、前記画素電極の各々が、その制御端子が対応するゲート線に接続された薄膜トランジスタを介して対応するデータ線に接続され、かつ、前記対向電極には所定の対向電極電圧が印加され、前記ゲート線が活性化される毎に、前記画素電極に、前記データ線および薄膜トランジスタを経て、所定の表示階調に対応したレベルを有し、かつ、対向電極に対して相対的に正または負の極性を有する階調電圧が与えられ、これにより、画素電極と対向電極との間に充填された液晶が駆動される液晶ディスプレイにおいて、前記データ線に階調電圧を供給するデータ線駆動回路であって、
前記負の極性の階調電圧を出力する際に、所定の階調電圧を選択するための階調電圧選択データを反転して出力するデータ反転回路と、
あらかじめ与えられた負の極性にそれぞれ対応する複数の階調電圧から、所定のものを、前記階調電圧選択データ或いはその反転したデータに基づき選択するデコーダ回路と、
負の極性の階調電圧を出力する際に、前記デコーダ回路から出力される階調電圧のダイナミックレンジの略中央に位置するレベルに対して、前記選択された階調電圧を反転して、反転された電圧を前記データ線に与える一方、正の極性の階調電圧を出力する際に、対向電極電圧に対応するレベルに対して、前記選択された階調電圧を反転して、反転された電圧を前記データ線に与えるように構成された出力回路と、
を備え、
前記出力回路が、二つの入力端子および一つの出力端子を有するオペアンプと、前記デコーダ回路からの信号線と前記入力端子のうちマイナス端子との間に介在する第1のキャパシタと、前記入力端子のうちプラス端子と前記対向電極電位と略等しい第1の基準電位との接続を制御する正極性動作用スイッチと、前記プラス端子と前記ダイナミックレンジの略中央に位置する電位と略等しい第2の基準電位との接続を制御する負極性動作用スイッチと、前記入力端子のうちマイナス端子と出力端子との間に介在する第2のキャパシタとを有し、
前記負の極性の階調電圧を出力する際に、前記負極性動作用スイッチをオンにする一方前記正極性動作用スイッチをオフにすることにより、前記出力回路を前記第2の基準電位を基準とする反転出力回路として機能させ、その一方、
前記正の極性の階調電圧を出力する際に、前記正極性動作用スイッチをオンにする一方前記負極性動作用スイッチをオフにすることにより、前記出力回路を前記第1の基準電位を基準とする反転出力回路として機能させる、
データ線駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ( 200 6.01)
, G02F 1/133 ( 200 6.01)
, G09G 3/20 ( 200 6.01)
FI (7件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
, G02F 1/133 575
, G09G 3/20 611 A
, G09G 3/20 612 F
, G09G 3/20 623 E
, G09G 3/20 641 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
液晶表示装置駆動用集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-366539
出願人:株式会社沖マイクロデザイン宮崎, 沖電気工業株式会社
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-086668
出願人:株式会社日立製作所, 日立デバイスエンジニアリング株式会社
-
アクティブマトリクス方式液晶駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269572
出願人:シャープ株式会社
-
液晶表示装置の駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-089684
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
全件表示
前のページに戻る