特許
J-GLOBAL ID:201103025596075130

カーテンエアバッグ装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-124278
公開番号(公開出願番号):特開2011-246095
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】カーテンエアバッグ膨張時に該カーテンエアバッグの折畳体をより強く室内側へ押圧することが可能であると共に、このカーテンエアバッグの折畳体に対する室内側への押圧力や該折畳体の室内側への移動量の調整を容易に行うことが可能であり、カーテンエアバッグの折り畳み作業も容易に行うことが可能なカーテンエアバッグ装置を提供する。【解決手段】カーテンエアバッグ本体部1Aの折畳体のルーフサイド部10側の側面にディフューザ4が配置されている。ディフューザ4は、車体前後方向に延在する折り返し線に沿って折り返されて少なくとも2層に折り重なった状態となっている。車両が側突又は横転した場合、インフレータ3がガス噴出作動し、インフレータ3からのガスはまずディフューザ4に流入してディフューザ4を膨張させる。これにより、カーテンエアバッグ本体部1Aの折畳体の膨張力とディフューザ4の膨張圧力とが重畳してルーフサイドガーニッシュ11の下縁を車室内方へ押圧する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体メンバとルーフライニングの側辺部との間のスペースに設置されるカーテンエアバッグの折畳体と、該カーテンエアバッグを膨張させるためのインフレータとを備え、 該カーテンエアバッグは、下端側から上下方向の途中部まで折り畳まれて中間折畳体とされた後、該中間折畳体の車体メンバ側の側面に該カーテンエアバッグの上部が折り重ねられて最終折畳体とされているカーテンエアバッグ装置において、 該カーテンエアバッグの該上部内に、膨張可能なディフューザが設置されており、インフレータからのガスが該ディフューザを経てカーテンエアバッグ内に導入されるよう構成されており、 該ディフューザは、車体前後方向に延在する折り返し線に沿って車体メンバ側及び車室内側の一方又は双方に折り返されて少なくとも2層に折り重なった状態となって該カーテンエアバッグの該上部内に配置されていることを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/234 ,  B60R 21/232 ,  B60R 21/237
FI (3件):
B60R21/231 500 ,  B60R21/231 100 ,  B60R21/237
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054CC10 ,  3D054CC29 ,  3D054EE20 ,  3D054FF16

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