特許
J-GLOBAL ID:201103025674733000
防火区画貫通部構造およびその施工方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平野 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-095550
公開番号(公開出願番号):特開2011-226107
出願日: 2010年04月16日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】床や天井等の水平区画を貫通する配管類の貫通孔に対する位置に依存することなく容易に施工することができ、気密性および耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた水平区画の貫通孔に挿通された配管類と、前記配管類の周囲に設置された保温材と、前記保温材の内部に設置された熱膨張性耐火シートと、前記保温材の外周に設置された熱膨張性耐火テープと、前記保温材と前記貫通孔との間に隙間なく充填されたシール材と、を有する防火区画貫通部構造であって、 前記熱膨張性耐火シートが、保温材の分離面内部に挿入され、前記熱膨張性耐火テープが、保温材の外周のうち、少なくとも前記分離面内部に挿入された熱膨張性耐火シート以下の保温材の外周に設置されていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。【選択図】図8
請求項(抜粋):
構造物の仕切り部に設けられた水平区画の貫通孔に挿通された配管類と、
前記配管類の周囲に設置された保温材と、
前記保温材の内部に設置された熱膨張性耐火シートと、
前記保温材の外周に設置された熱膨張性耐火テープと、
前記保温材と前記貫通孔との間に隙間なく充填されたシール材と、
を有する防火区画貫通部構造であって、
前記貫通孔内にある前記配管類の周囲に設置された保温材が、分離面を有し、
前記熱膨張性耐火シートが、前記配管類の周囲に設置された保温材の分離面内部に挿入され、
前記保温材の外周に設置された熱膨張性耐火テープが、前記貫通孔内にある前記配管類の周囲に設置された保温材の外周のうち、少なくとも前記分離面内部に挿入された熱膨張性耐火シート以下の保温材の外周に設置されていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
2E001DE04
, 2E001FA11
, 2E001FA14
, 2E001FA34
, 2E001GA07
, 2E001GA22
, 2E001GA24
, 2E001GA76
, 2E001HD03
, 2E001HD07
, 2E001HD08
, 2E001HD09
, 2E001HD11
, 2E001HE02
, 2E001JA01
, 2E001JA02
, 2E001JA18
, 2E001KA09
, 2E001MA08
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