特許
J-GLOBAL ID:201103025969436767
フィードバック制御装置とフィードバック制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-207165
公開番号(公開出願番号):特開2011-059870
出願日: 2009年09月08日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】むだ時間を含む制御対象に対して、安定して制御を行うことができ、かつ、制御量の応答性が良好となるフィードバック制御装置と、フィードバック制御の制御方法とを提供する。【解決手段】制御量を検出する検出手段と、むだ時間を除いた制御対象の伝達関数の逆モデルに、制御量を入力して、第一出力値を得る第一出力値計算手段と、操作量から、第一出力値を減算して、第二出力値を得る第二出力値計算手段と、むだ時間を除いた前記制御対象の伝達関数に、第二出力値を入力して、第三出力値を得る第三出力値計算手段と、目標値から、制御量を減算して、制御偏差を得る制御偏差計算手段と、制御偏差から、第三出力値を減算して、補正された制御偏差を得る制御偏差補正手段と、補正された制御偏差を入力して、操作量を得るPID制御器と、を具備するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
むだ時間を含む制御対象のフィードバック制御装置であって、
前記制御対象の制御量を検出する検出手段と、
むだ時間を除いた前記制御対象の伝達関数の逆モデルに、前記制御量を入力して、第一出力値を得る第一出力値計算手段と、
前記制御対象の操作量から、前記第一出力値を減算して、第二出力値を得る第二出力値計算手段と、
むだ時間を除いた前記制御対象の伝達関数に、前記第二出力値を入力して、第三出力値を得る第三出力値計算手段と、
前記制御量の目標値から、前記制御量を減算して、制御偏差を得る制御偏差計算手段と、
前記制御偏差から、前記第三出力値を減算して、補正された制御偏差を得る制御偏差補正手段と、
前記補正された制御偏差を入力して、前記制御対象の操作量を得る操作量計算手段と、
を具備するフィードバック制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5H004GA08
, 5H004GA14
, 5H004GB20
, 5H004HA07
, 5H004HB07
, 5H004JB22
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KC33
, 5H004LA03
, 5H004LA12
, 5H004MA14
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