ぱちんこ遊技機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：酒井昭徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-079795
公開番号（公開出願番号）：特開2011-206466
出願日： 2010年03月30日
公開日（公表日）： 2011年10月20日
要約：

【課題】小当たり時に遊技者が右打ちをおこなう際の準備期間を確保させること。【解決手段】状態401に示す通常遊技状態において、電動チューリップを開放させる当たりに当選した場合、普通図柄が変動停止される。普通図柄が停止すると、状態402に移行する。状態402は、電動チューリップの開放を示している。状態402において、電動チューリップを開放させた際に、遊技球が第2始動口へ入賞すると、状態403に移行する。状態403では、特図2が変動する。小当たりに当選した場合、この特図2の変動時間は、時短遊技状態が設定されているときの小当たり当選時の変動時間よりも長い。このとき、演出制御部302は、小当たりを示唆する特別演出をおこなう。状態403において、特図2が小当たりを示す図柄にて停止すると、状態404に示す小当たり遊技状態に移行する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

遊技盤の一方の領域に打ち出された遊技球が始動入賞する第1始動口と、遊技盤の一方の領域および遊技盤の他方の領域に打ち出された遊技球が始動入賞する第2始動口と、前記第2始動口の近傍に開閉自在に設けられ、開放時に遊技球を捕捉して前記第2始動口へ導く普通電動役物と、少なくとも遊技盤上の他方の領域に打ち出された遊技球を捕捉するために開放する大入賞口と、前記大入賞口内に配置され、前記大入賞口内に入賞した遊技球が通過することによって大当たりに移行させる特定領域と、を備えたぱちんこ遊技機であって、前記第2始動口への入賞球に対して、前記大入賞口を所定時間、所定回数開放させる小当たり、および前記小当たり時における遊技球の前記特定領域の通過を経由せずに移行する大当たり、を含む当たり判定をおこなう第2始動口用当たり判定手段と、前記第1始動口への入賞球に対して、少なくとも大当たりを含む当たり判定をおこなう第1始動口用当たり判定手段と、前記第1始動口用当たり判定手段または前記第2始動口用当たり判定手段(以下「当たり判定手段」という)によって小当たりまたは大当たりであると判定された場合、各当たりの内容を示す図柄の判定をおこなう図柄判定手段と、前記当たり判定手段の判定結果または前記図柄判定手段の判定結果を特別図柄として変動停止させる特別図柄変動手段と、前記特別図柄変動手段によって変動停止された特別図柄が小当たりを示す図柄である場合、遊技状態を小当たり遊技状態に移行させる第1移行手段と、前記第1移行手段によって移行された小当たり遊技状態において遊技球が前記大入賞口内に入賞して前記特定領域を通過した場合、または前記特別図柄変動手段によって変動停止された特別図柄が大当たり図柄である場合、遊技状態を大当たり遊技状態に移行させる第2移行手段と、前記第2移行手段によって移行された大当たり遊技状態が終了した後、前記特別図柄変動手段によって変動停止された特別図柄に応じて、遊技盤の前記一方の領域に遊技球が打ち出されて遊技がおこなわれる通常遊技状態、または前記通常遊技状態よりも前記普通電動役物を開放させやすくして遊技盤の前記他方の領域に遊技球が打ち出されて遊技がおこなわれる時短遊技状態、のいずれか一方の遊技状態を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定される遊技状態に応じた演出をおこなう演出手段と、を備え、前記特別図柄変動手段は、前記第2始動口への入賞球が小当たりに当選して当該小当たりの図柄を特別図柄として変動停止させる際、前記設定手段に前記時短遊技状態が設定されているときの変動時間よりも前記通常遊技状態が設定されているときの変動時間を長くして特別図柄を変動させ、前記演出手段は、前記特別図柄変動手段によって変動時間の長い特別図柄の変動がおこなわれるときに、小当たりを示唆する特別演出をおこなうことを特徴とするぱちんこ遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (6件)：

2C088AA35 , 2C088BA02 , 2C088BA09 , 2C088BC15 , 2C088BC23 , 2C088EB58

引用特許：

審査官引用 (3件)

パチンコ遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-085665 出願人：サミー株式会社
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-088488 出願人：株式会社ジェイビー
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-112064 出願人：株式会社サンセイアールアンドディ

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