特許
J-GLOBAL ID:201103026096801184

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-003136
公開番号(公開出願番号):特開2011-142050
出願日: 2010年01月08日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】両ハウジングの嵌合動作の円滑性を確保する。【解決手段】雌ハウジング41には第1カムピン52が形成され、ムービングプレート80には第2カムピン86が形成され、レバー70にはカム溝78が形成されている。第1、第2カムピン52、86が互いに合体した状態でレバー70が雄ハウジング11に対して変位することにより、前記合体状態にある第1、第2カムピン52、86がカム溝78の溝面を摺動して、両ハウジング11、41の嵌合・離脱が行われる。両ハウジング11、41の嵌合過程では、第1カムピン52のみがカム溝78の往路側カム面78Cを摺動し、両ハウジング11、41の離脱過程では、第2カムピン86のみがカム溝78の復路側カム面78Dを摺動する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
雌端子金具を収容可能な雌ハウジングと、 前記雌ハウジングに嵌合可能とされ、内部に前記雌端子金具と接続可能な雄端子金具のタブが突出して配置されたフード部を有する雄ハウジングと、 前記雄ハウジングに対して変位可能に装着されるレバーと、 前記フード部内に移動可能に組み込まれ、前記タブを挿入可能な位置決め孔を有し、前記両ハウジングの嵌合に伴って前記フード部の奥側へ移動することにより、前記タブの前記位置決め孔から先方への突出量を増加させるムービングプレートとを備え、 前記雌ハウジングに第1カムピンが形成され、前記ムービングプレートに第2カムピンが形成され、前記レバーに前記第1、第2カムピンを受けるカム溝が形成されており、前記第1、第2カムピンが互いに合体した状態で前記レバーが前記雄ハウジングに対して変位することにより、前記合体状態にある第1、第2カムピンが前記カム溝の溝面を摺動して、前記両ハウジングの嵌合・離脱が行われるレバー式コネクタであって、 前記第1、第2カムピンが、互いに独立した軸心を有する形態とされ、 前記第1カムピンが、前記両ハウジングの嵌合過程で前記カム溝の往路側の溝面を摺動する位置に配置され、 前記第2カムピンが、前記両ハウジングの離脱過程で前記カム溝の復路側の溝面を摺動する位置に配置されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/629
FI (1件):
H01R13/629
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC31 ,  5E021HB03 ,  5E021HB04 ,  5E021HB05

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