特許
J-GLOBAL ID:201103026098584156

患者の人工呼吸を補助するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  白根 俊郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227185
公開番号(公開出願番号):特開2002-119595
特許番号:特許第4689893号
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2002年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸気の位相と呼気の位相とがそれぞれに備わっている連続周期で患者の呼吸作用を人工的に補助するための装置(10)であって、前記装置は、 移送されることになっている加圧気体の流れを出口オリフィスによって前記患者の上部気道へ供給する加圧気体供給源(12)、 前記気体供給源(12)の前記出口オリフィス(107)を、前記患者が着用することになっているマスク(15)、とりわけ顔マスク型のマスクに取り付けられた主吸気パイプ(14)の第1自由端(54)と第2自由端とに接続する移送回路(52)が備わっている加圧気体流分配ユニット(50)、 および 前記装置の制御回路によって制御される、前記移送回路(52)の中に介在され、回転制御バルブの形で製造された、前記気体流を調整するための吸気バルブ(54)を具備し、 前記気体流を調整するための前記吸気バルブ(54)は、 管状のバルブ本体(62)であって、前記バルブ本体は、その壁面に、気体の流れを前記気体供給源(12)の前記出口オリフィス(107)から主吸気パイプ(14)の第1自由端へ移送することのできる縦長の長円形開口(66)を備える管状のバルブ本体(62)と、 前記本体(62)の中で回転することができるように取り付けられたスプール(72)であって、前記スプールは、その軸端の一方で閉鎖されており、この閉鎖端の反対側の端部の軸端面(80)は、前記スプール(72)が回転すると、前記気体流を移送させる前記長円形開口(66)の通路断面積が次第に変化するように、らせん形状に沿って外形が作られているスプールと、 を備えることを特徴とする装置(10)。
IPC (2件):
A61M 16/20 ( 200 6.01) ,  A61M 16/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 16/20 F ,  A61M 16/00 355 A

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