特許
J-GLOBAL ID:201103026161585044

特に自動車用のデュアル質量部材ダンピングフライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  倉持 裕 ,  中馬 典嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574854
特許番号:特許第4505143号
出願日: 1999年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃エンジン(100)に共に回転するように結合されるようになっている横方向要素(14)を有する一次フライホイール(12)と、まず第1に、共に回転するように伝達システムの入力部材(101)に解放自在に結合されるようになっている摩擦面(17)を備えた反作用プレート(16)を含み、第2に、該反作用プレート(16)によって囲まれ、一次フライホイール(12)に回転自在に取り付けられた内側ハブ(18)を備えた二次フライホイール(13)とを備え、一次フライホイール(12)の横方向要素(14)と二次フライホイール(13)の内側ハブ(18)との間に作動的に挟持されており、反作用プレート(16)と内側ハブ(18)との間にトルク制限器(19)が作動的に挟持されており、トルク制限器(19)に軸方向に作用する弾性手段(70)が設けられており、このトルク制限器(19)は第1に反作用プレート(16)に対して固定され、反作用プレート(16)の摩擦面(17)の径方向内側に延びるリング部分(160)と、前記リング部分(160)を受けるための環状溝(10)とを含み、前記溝が内側ハブ(18)に対して固定された第1フランク(181)と、内側ハブ(18)と共に回転自在な摩擦リング(280)の一部となっている第2フランク(281)と、ベース(183、283)とによって境界が定められた、特に自動車用の、伝達システムの入力部材(101)に対し、共に回転するよう、内燃エンジン(100)を結合するためのデュアル質量部材ダンピングフライホイールであって、 内側ハブ(18)が反作用プレート(16)の内側リング部分(160)の径方向内側にキャビティの境界を定め、キャビティ(9)内部で少なくとも1つの当接要素(271)を取り付けるように構成されており、前記取り付け要素(271)が摩擦リング(280)に対して固定されており、摩擦リング(280)に対して一次フライホイール(12)に向かって軸方向にずれており、反作用プレート(16)の内側リング部分(160)の径方向内側にて、軸方向に作用する弾性手段(70)が当接要素(271)に当接すると共に、内側ハブ(18)に固定された支持部材(72)に固定された少なくとも1つのバッキング要素(71)に当接し、よって溝(10)のフランク(181、281)の間にリング部分(160)をグリップするようになっていることを特徴とする、デュアル質量部材ダンピングフライホイール。
IPC (2件):
F16F 15/133 ( 200 6.01) ,  F16F 15/31 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 15/133 Z ,  F16F 15/31 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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