特許
J-GLOBAL ID:201103026173419646

移動体通信ゲートウェイ装置及び移動体通信ゲートウェイ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-185614
公開番号(公開出願番号):特開2011-040931
出願日: 2009年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】パケット順序の逆転及びパケットのロスが発生した場合であっても、現用系と予備系との各呼状態の同期を維持する移動体通信ゲートウェイを提供する。【解決手段】端末を接続する第1のノードから通信サービスを提供する第2のノードへ、ユーザトラフィックを転送する移動体通信ゲートウェイ装置であって、スイッチ部は、第1のノードから送信された呼処理パケットを複製し、一方を、第1の呼処理パケットとし、他方を第2の呼処理パケットとし、第1の呼処理パケットを、現用系の呼処理部に送信し、第2の呼処理パケットを、予備系の呼処理部に送信し、現用系から送信された第1の呼処理パケットを第1のノードに送信し、予備系から送信された第2の呼処理パケットを廃棄し、第1及び第2の呼処理パケットの送受信の状態に基づいて、現用系の呼状態と予備系の呼状態とが一致するか否かを検出する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
端末を接続する第1のノードから前記端末に通信サービスを提供する第2のノードへ、前記端末が送受信するユーザトラフィックを転送する移動体通信ゲートウェイ装置であって、 前記第1のノードによって、所定の呼処理プロトコルを用いて送信された呼処理パケットに基づいて、前記端末の接続情報を示す呼状態を作成する少なくとも二つ以上の呼処理部と、前記第1のノードと前記呼処理部との間で前記呼処理パケットを転送するスイッチ部と、を備え、 前記スイッチ部は、 前記第1のノードから送信された前記呼処理パケットを受信すると、前記受信した呼処理パケットを複製し、その一方を、第1の呼処理パケットとし、他方を第2の呼処理パケットとし、 前記第1の呼処理パケットを、現用系の前記呼処理部に送信し、 前記第2の呼処理パケットを、予備系の前記呼処理部に送信し、 前記現用系の呼処理部から送信された前記第1の呼処理パケットを受信すると、前記受信した第1の呼処理パケットを前記第1のノードに送信し、 前記予備系の呼処理部から送信された前記第2の呼処理パケットを受信すると、前記受信した第2の呼処理パケットを前記第1のノードに送信しないで廃棄し、 前記第1及び第2の呼処理パケットの送受信の状態を記憶し、 前記記憶された第1及び第2の呼処理パケットの送受信の状態に基づいて、前記現用系の呼処理部によって作成される呼状態と前記予備系の呼処理部によって作成される呼状態とが一致するか否かを検出することを特徴とする移動体通信ゲートウェイ装置。
IPC (6件):
H04W 56/00 ,  H04L 12/56 ,  H04W 8/10 ,  H04W 28/14 ,  H04W 76/04 ,  H04W 88/16
FI (6件):
H04Q7/00 461 ,  H04L12/56 G ,  H04Q7/00 145 ,  H04Q7/00 273 ,  H04Q7/00 584 ,  H04Q7/00 664
Fターム (21件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB01 ,  5K030MD02 ,  5K067AA26 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067EE16 ,  5K067FF15 ,  5K067HH01 ,  5K067HH17 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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