特許
J-GLOBAL ID:201103026300704436

骨組織再生誘導膜

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131355
公開番号(公開出願番号):特開2002-325830
特許番号:特許第4448260号
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも外層膜と内層膜の二層膜よりなる骨組織再生誘導膜において、 前記外層膜は、室温において、剛性率が500〜5000MPa、ガラス転移温度が40〜60°Cの範囲にある材料から構成され、 当該材料は、乳酸系重合体を20重量%以上含有した材料より構成され、 当該乳酸系重合体は、 (a)生体吸収性のポリ乳酸単体、または (b)乳酸/グリコール酸/ε-カプロラクトンの三元系共重合体とリン酸カルシウム系材料との複合体であり、 前記内層膜は、室温において、剛性率が2.0〜500MPa、ガラス転移温度が4〜37°Cの範囲にある材料から構成され、 当該材料は、乳酸/グリコール酸/ε-カプロラクトンの三元系共重合体とリン酸カルシウム系材料の複合体よりなり、かつ前記三元系共重合体を5重量%以上含有した材料より構成され、 前記外層膜及び前記内層膜を構成する乳酸/グリコール酸/ε-カプロラクトンの三元系共重合体の組成モル比は、5〜90:3〜75:5〜40モル%の範囲であり、 数平均分子量が20,000から200,000であり、 骨組織再生誘導膜全体は、4〜40°Cにおいて、剛性率が500〜2000MPaの範囲にある、ことを特徴とする骨組織再生誘導膜。
IPC (1件):
A61L 27/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61L 27/00 F ,  A61L 27/00 J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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