特許
J-GLOBAL ID:201103026551609068

被覆電線の皮剥き方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 一雄 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  黒瀬 雅志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281818
公開番号(公開出願番号):特開2001-112137
特許番号:特許第4094188号
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】被覆電線の被覆に切り込んで前記被覆を皮剥きする皮剥刃と、 この皮剥刃によって皮剥きされて露出した前記芯線に接触して前記芯線と電気的に導通するが、前記皮剥刃とは電気的に絶縁されている、前記皮剥刃よりも前記被覆電線の端部の側に配設された芯線接触手段と、 この芯線接触手段と前記皮剥刃の間の電気的な導通の有無を検出する導通検出手段と、 前記皮剥刃と前記芯線接触手段を一体に駆動して前記被覆電線に対して接離させる駆動手段と、 前記芯線接触手段と前記皮剥刃との間の電気的な導通が検出されると前記皮剥刃を用いた皮剥きを停止する制御手段と、 を備える被覆電線の皮剥き装置により前記被覆電線を皮剥きする方法であって、 前記皮剥刃を前記被覆に切り込ませた状態で、前記皮剥刃および前記芯線接触手段と前記被覆電線とを相対変位させることにより被覆をずらして、前記芯線接触手段が前記芯線に接触可能な芯線露出部を前記被覆電線に形成し、 前記皮剥刃および前記芯線接触手段を前記被覆電線から離間させた状態で、前記芯線接触手段が前記芯線露出部と対向するように前記皮剥刃および前記芯線接触手段と前記被覆電線とを相対変位させ、 前記芯線露出部よりも前記被覆電線の端部からさらに離れた位置において前記皮剥刃を前記被覆に切り込ませつつ、前記芯線接触手段を前記芯線露出部に接触させ、 前記芯線接触手段と前記皮剥刃との間の電気的な導通の有無を前記導通検出手段により検出し、 前記芯線接触手段と前記皮剥刃との間の電気的な導通が検出されると前記皮剥刃を用いた前記被覆の皮剥きを停止し、 前記芯線接触手段と前記皮剥刃との間の電気的な導通が検出されないときは前記皮剥刃および前記芯線接触手段と前記被覆電線とを相対変位させ前記皮剥刃によって前記被覆電線の絶縁被覆を除去する、 ことを特徴とする被覆電線の皮剥き方法。
IPC (1件):
H02G 1/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02G 1/12 301 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-077408
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-077408

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