特許
J-GLOBAL ID:201103026558345279

気流通路放射音低減構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-208333
公開番号(公開出願番号):特開2011-058412
出願日: 2009年09月09日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】排気などの通気管内の気流に伴って生じる放射音が外部へ漏れるのを抑制する。【解決手段】通気管4は収納管6内に疑似円筒形凹多面体からなる低剛性化部12を形成している。このため通気管4内から作用する圧力振動により低剛性化部12の管壁は容易に膜振動を生じ、管壁を介して吸音材8に圧力振動を十分に伝達することができる。特に疑似円筒形凹多面体の表面凹凸の深さdと低剛性化部12を構成している部材の厚さtとの関係がd<√2・tあるいはd<2・tであれば、更に柔軟に変形して容易に大きな膜振動を生じる。このことにより通気管4に固体同士で接触している吸音材8への圧力振動伝達をより高効率に実行できるので、課題を達成できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部を気流通路とする通気管とこの通気管を空間を介して非接触状態で内部に収納する収納管とを備えることにより、通気管内の気流に伴って生じる放射音を低減する気流通路放射音低減構造であって、 前記通気管は、前記収納管内の領域における管壁の全部又は一部が、貫通孔以外の形状と材質との一方又は両方により低剛性化されていることを特徴とする気流通路放射音低減構造。
IPC (2件):
F01N 1/24 ,  G10K 11/16
FI (3件):
F01N1/24 E ,  F01N1/24 Z ,  G10K11/16 B
Fターム (8件):
3G004BA02 ,  3G004CA13 ,  3G004DA09 ,  3G004DA11 ,  3G004EA03 ,  3G004FA01 ,  3G004FA07 ,  5D061EE14

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