特許

J-GLOBAL ID：201103026634711727

下肢装具

発明者： 真鍋 周平
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-060645
公開番号（公開出願番号）：特開2011-193899
出願日： 2010年03月17日
公開日（公表日）： 2011年10月06日
要約：

【課題】歩行動作中の足の状態に応じて中立揺動角を変更することのできる下肢装具を提供する。【解決手段】下肢装具10は、下腿部材12と、足部材14と、コイルバネ22と、コイルバネの中立揺動角を変更できる調整部20を備える。調整部20は、足部材14が接地している場合の中立揺動角を、足部材14が接地していない場合の中立揺動角よりも底屈側に変更する。こ下肢装具10は、中立揺動角を底屈側に変更することによって、立脚の下腿が足を中心として前方へ揺動する際(即ち足が背屈する際)、下腿の揺動を抑える向き(足を底屈させる方向)に加わるバネ復元力を変更する前に比べて増大させることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ユーザの下腿に装着される下腿部材と、 前記下腿部材に揺動可能に連結されておりユーザの足に装着される足部材と、 一端が前記下腿部材に連結されているとともに他端が前記足部材に連結されており、前記下腿部材に対する前記足部材の揺動角に応じた弾性力を前記足部材に付与する弾性体と、 前記弾性体が自然長となるときの前記揺動角である中立揺動角を変更することができる調整部と、を備え、 前記調整部は、足部材が接地している場合の中立揺動角を、足部材が接地していない場合の中立揺動角よりも底屈側に変更することを特徴とする下肢装具。

IPC (5件)：

A61F 2/70 ,  A61F 2/62 ,  A61F 2/66 ,  A61F 5/01 ,  A61F 5/02

FI (5件)：

A61F2/70 ,  A61F2/62 ,  A61F2/66 ,  A61F5/01 N ,  A61F5/02 N

Fターム (16件)：

4C097AA02 ,  4C097AA08 ,  4C097BB02 ,  4C097BB06 ,  4C097CC16 ,  4C097CC17 ,  4C097CC18 ,  4C097TA10 ,  4C097TB05 ,  4C097TB14 ,  4C098AA01 ,  4C098AA02 ,  4C098BB12 ,  4C098BC02 ,  4C098BC12 ,  4C098BC15