特許
J-GLOBAL ID:201103026641179151

住宅用給電システム及びそれを構成する給電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-194733
公開番号(公開出願番号):特開2011-050131
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】商用側交流電源の電力を蓄電池に蓄電し、蓄電された電力を昼間に負荷側で使用するシステムであって、電力会社との売電契約に準拠して売電を行うことができる住宅用給電システムを提供する。【解決手段】料金が最も安価な時間帯に商用側交流電源(4)の電力を負荷側(3)へ供給すると共に蓄電池(23)に蓄電するモード、料金が高価な時間帯に蓄電電力を負荷側(3)へ供給すると共に自然エネルギー系発電装置(1)からの電力を売電するモード、蓄電池(23)からの電力が負荷側(3)で不足した場合に発電装置(1)と商用側交流電源(4)から負荷側(3)へ電力を供給するモード、停電時、発電装置(1)が発電していないときは蓄電電力を負荷側(3)へ供給し、発電しているときは同様に負荷側(3)へ供給すると共に蓄電池(23)に蓄電するモードを含み、各モードは給電制御装置(2)によってタイムスケジュールに従って切り替えられるか停電時・無停電時に切り替えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然エネルギー系発電装置(1)と、商用側交流電源(4)と、蓄電池(23)を備えた給電制御装置(2)とを有し、負荷側(3)へ電力を供給する住宅用給電システムであって、 商用側交流電源(4)の電気料金が最も安価な時間帯に、商用側交流電源(4)からの交流電力を負荷側(3)へ供給すると共に、交流電流を直流電流に変換して蓄電池(23)に蓄電する蓄電運転モードと、 商用側交流電源(4)の電気料金が高価な時間帯に、蓄電池(23)から放電された直流電流を交流電流に変換して負荷側(3)へ供給すると共に、自然エネルギー系発電装置(1)からの交流電力を商用側交流電源(4)側へ逆潮流させて売電を行う売電運転モードと、 を含み、 該売電運転モードにおいては、前記蓄電池(23)からの放電時、放電により供給される電力が負荷側(3)で不足した場合は、自然エネルギー系発電装置(1)と商用側交流電源(4)から負荷側(3)へ交流電力を供給する補完運転モードを含み、 更に、商用側交流電源(4)が停電の場合において、 自然エネルギー系発電装置(1)が発電していないときは、蓄電池(23)から放電された直流電流を交流電流に変換して負荷側(3)へ供給し、自然エネルギー系発電装置(1)が発電しているときは、自然エネルギー系発電装置(1)からの交流電力を負荷側(3)へ供給すると共に、交流電流を直流電流に変換して蓄電池(23)に蓄電する停電時運転モードと、 を含み、 前記各モードが、前記給電制御装置(2)によって、予め設定されているタイムスケジュールに従って切り替えられるか、または停電時・無停電時に切り替えられるようにした、 住宅用給電システム。
IPC (2件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/32
FI (2件):
H02J3/46 E ,  H02J3/32
Fターム (6件):
5G066AA05 ,  5G066HA17 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03

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