特許
J-GLOBAL ID:201103026705836275

暗号装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-207114
公開番号(公開出願番号):特開平2-106787
出願日: 1989年08月11日
公開日(公表日): 1990年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】暗号キーに関する操作に対する暗号サービス要求を出力するデータ処理システムにおいて、前記暗号キーは、その創作者により行うことが許可された機能を規定する制御ベクトルに関連しており、所与の長さを有する制御ベクトルの使用を可能にする暗号装置であって、Nビット暗号キーに関連する所与の長さの制御ベクトルを受信するための制御ベクトル入力と、前記制御ベクトル入力と連結した入力と、暗号サービス要求を受信するための入力とを有し、前記制御ベクトルが前記暗号サービス要求により要求された暗号機能を許可しているか否かを検査し、許可されている場合には許可信号を出力する手段と、前記制御ベクトル入力と連結した入力と、Nビット出力とを有し、前記制御ベクトルをNビット・ハッシュ値にマッピングするハッシング手段と、前記Nビット暗号キーを受信するためのキー入力と、前記ハッシング手段のNビット出力に連結された第1の入力と、前記キー入力に連結された第2の入力とを有し、前記Nビット・キーと前記Nビット・ハッシュ値との論理演算の結果である、計算されたキー値を出力に出力する論理手段と、入力情報を受信するための第1の入力と、前記論理手段の出力に連結されたキー値入力とを有し、前記計算されたキー値を用いて、前記入力情報を暗号的に変換した出力情報を形成する暗号変換手段とを有し、前記暗号変換手段は、前記制御ベクトル検査手段からの前記許可信号の出力に連結しており、前記要求された暗号機能が前記制御ベクトルにより許可されていないと前記制御ベクトル検査手段が判断した場合には、前記出力情報の形成を停止することを特徴とする暗号装置。
IPC (1件):
G09C 1/00 7259-5J

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