特許
J-GLOBAL ID:201103026775510288

光波ネットワークデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089840
公開番号(公開出願番号):特開2000-286888
特許番号:特許第3391291号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 既存加入者網を収容し、当該既存網のプロトコルに対するレイヤ1〜3プロトコルの終端を行う光波アクセス網と、当該光波アクセス網と接続して、レイヤ1およびレイヤ2プロトコルの終端を行う光波コア網より形成される光波ネットワークにおけるデータ通信方式であって、前記光波アクセス網は、終端したレイヤ3のユーザーパケットを、物理レイヤに波長多重化(WDM)技術を用いた同期デジタル・ハイアラーキ(SDH)に適合して転送する為のレイヤ2の光波アダプテーションレイヤに変換し、前記光波アクセス網は、既存加入者網からのユーザーパケットを変換し、前記光波コア網へ転送を行う光波エッジルータを含み、前記光波コア網は、中継転送処理を行う光波コアルータを含み、前記光波エッジルータおよび光波コアルータは、前記光波エッジルータおよび光波コアルータ各々に対し、光波ネットワーク転送用に定めたアドレスである光波ルータアドレスとユーザーパケットに規定されているQOS情報をもとに、ユーザーパケットを集約して網内のルーティング処理を行い、前記光波エッジルータは、加入者から受信したユーザーパケットのデータ長が、一定長以上の場合、そのまま1パケットを1光波アダプテーションフレームとしてカプセル化するシングルフレームとして構築して後段に転送し、前記ユーザーパケットのデータ長が一定長未満の場合、同一の集約フローに属する複数のユーザーパケットをデータ領域に束ねてカプセル化を行い、データ長の長いスーパーフレームとして後段に転送するスーパーフレーム構築処理部を有し、前記スーパーフレーム構築処理部は、入力された光波アダプテーションフレームの宛先光波ルータアドレスとAFLを抽出し、AFL毎にスーパーフレーム構築用メモリに蓄積する手段と、前記スーパーフレーム構築用メモリに蓄積されたデータが、予め定めたスーパーフレームの規定長を超えた場合、当該データを1つのスーパーフレームに収容し、ヘッダを付与し後段に出力する手段と、蓄積中のAFL毎のパケットデータに対して、タイムアウト監視を行い、タイムアウトの発生したスーパーフレームは、ペイロード長が規定長以下であっても、後段に出力を行う手段を有することを特徴とする光波ネットワークデータ通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 200 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04J 3/00 Q

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