特許
J-GLOBAL ID:201103026782547448

二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316051
公開番号(公開出願番号):特開2002-120281
特許番号:特許第4162844号
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】実質的に無定形で無配向のポリアミド樹脂フィルムを、該樹脂フィルムのガラス転移点〔Tg〕(°C)〜ガラス転移点より20°C高い温度〔Tg+20〕(°C)の範囲の温度下でロール式縦延伸機により2.7〜3.5倍の倍率で縦延伸する縦延伸工程、次いで得られた縦延伸フィルムを、その幅方向両端部をテンター式横延伸機のテンタークリップで把持して、下記式(I)を満足する条件下で昇温しながら移送させつつ、予熱する予熱区間、2,000〜10,000%/分の変形速度で3.0〜5.0倍の倍率で横延伸する延伸区間、及び延伸後の変形状態を保持する保持区間を含む横延伸工程、引き続いて得られた二軸延伸フィルムを、その幅方向両端部をテンタークリップで把持したまま、前記樹脂フィルムの融点より25°C低い温度〔Tm-25〕(°C)〜融点より5°C低い温度〔Tm-5〕(°C)の範囲の温度下で3秒間以上の時間で熱処理する熱処理工程からなることを特徴とする二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムの製造方法。 〔式(I)において、Tgはポリアミド樹脂フィルムのガラス転移点(°C)、Tはテンター式横延伸機による予熱区間、延伸区間、及び保持区間を含む横延伸工程におけるフィルムの温度(°C)、xはその横延伸工程における予熱区間と延伸区間の境界を0とし、延伸区間と保持区間の境界を1としたときの延伸区間の長さに対するフィルム位置の相対値である。〕
IPC (3件):
B29C 55/14 ( 200 6.01) ,  B29K 77/00 ( 200 6.01) ,  B29L 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B29C 55/14 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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