特許
J-GLOBAL ID:201103027038444955
二次電池の充電方法、二次電池の充電制御装置及びパック電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-039016
公開番号(公開出願番号):特開2011-176941
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】充電開始当初の比較的大きい充電電流によって二次電池の電池電圧が保護電圧を超えた場合であっても、充電を継続することが可能な二次電池の充電方法、二次電池の充電制御装置及び該充電方法によって充電されるパック電池を提供する。【解決手段】250ms周期で2回連続(又は3回連続)して取り込んだ電池ブロックの電圧値が全て4.32Vの保護電圧(又は4.30Vの設定電圧)の値より大きい場合に、電池ブロックの電圧が保護電圧(又は設定電圧)を超えたことを検出し、検出の1回目に充電電流の目標値を0.1Cに低減する(又はそれまでの目標値よりも低減する)。電池ブロックの電圧が設定電圧を超えることを検出する都度、一定の低減率で充電電流の目標値を低減させることにより、供給される充電電流を指数関数的に漸減させつつ充電を継続させる。2回目に電池ブロックの電圧が保護電圧を超えた場合、遮断器によって充電電流を遮断する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
充電電流の最大の設定値である目標値に基づいて二次電池に定電流・定電圧にて充電を行う二次電池の充電方法において、
前記二次電池の電圧を時系列的に検出し、
検出した電圧値が所定の電圧値より大きいか否かを判定し、
所定の電圧値より大きいと判定した回数を計数し、
計数した回数が所定回数以下である場合、前記目標値を低減すること
を特徴とする二次電池の充電方法。
IPC (3件):
H02J 7/10
, H01M 10/44
, H01M 2/10
FI (5件):
H02J7/10 B
, H02J7/10 H
, H01M10/44 Q
, H01M2/10 E
, H01M10/44 101
Fターム (13件):
5G503AA01
, 5G503BA03
, 5G503BA04
, 5G503BB02
, 5G503CA03
, 5G503CA14
, 5H030AA03
, 5H030AA06
, 5H030BB01
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF52
, 5H040AY08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-033355
出願人:株式会社ケンウッド
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電池パックの充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-384744
出願人:松下電器産業株式会社
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電池の充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-014348
出願人:三洋電機株式会社
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