特許
J-GLOBAL ID:201103027512333914

電子モーター起動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-207753
公開番号(公開出願番号):特開平2-131380
出願日: 1989年08月10日
公開日(公表日): 1990年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】起動コイル(W3)を有する単相誘導モーター用の電子モーター起動装置(EMS)であって、モーター電源の端子(L1)に接続された第1の端子、前記起動コイルに接続された第2の端子及びゲート端子を有するトライアック、前記トライアックの第1の端子に接続された第1のダイオード(D2)および前記モーター電源の端子(L1)電圧を整流する第1のコンデンサー(C4)からなる整流手段、前記整流手段の出力で直列に接続された第1(R7)、第2(R8)の抵抗、ツェナーダイオード(ZD)及び第2のフィルタコンデンサー(C2)からなり、該ツェナーダイオード(ZD)および第2のフィルタコンデンサー(C2)は前記第2の抵抗(R8)と並列に接続されている、ゲート電源電圧供給手段、前記起動コイルの電圧を検知する検知手段にして、第2のダイオード(D1)、該第2のダイオード(D1)の出力で直列に接続された第3(R1)、第4(R2)の抵抗及び第4の抵抗(R2)に並列に接続された第3のフィルタコンデンサー(C1)からなる前記検知手段、ヒステリシス調整用の第5の抵抗(R3)、第1(M1)、第2(M2)のNANDゲートおよび第6の抵抗(R4)からなるヒステリシス調整手段であって、該第5の抵抗(R3)の第1の端子は前記第3(R1)、第4(R2)の抵抗の接合点に接続され、該第5の抵抗の第2の端子は、その出力が第2のNANDゲート(M2)の入力に接続される第1のNANDゲートの入力に接続され、第6の抵抗(R4)は第2のNANDゲート(M2)の出力と第1のNANDゲート(M1)の入力の間に接続されている、前記ヒステリシス調整手段、第3(M3)、第4(M4)のNANDゲート、第7の抵抗(R5)および第4のコンデンサー(C3)からなる発振手段であって、第3のNANDゲート(M3)の第1の入力は第1のNANDゲートの出力に接続され、第7の抵抗(R5)は第3のNANDゲート(M3)の第2の入力と第4のNANDゲート(M4)の入力に接続されたその出力との間に接続され、第4のコンデンサー(C3)は第4のNANDゲート(M4)と第3のNANDゲート(M3)の第2の入力に接続されている、前記発振手段、及び第8の抵抗(R6)、トランジスター(TR)及び第1、第2のコイルを有するピックアップコイル(PC)からなるトリガー手段であって、第8の抵抗(R6)の第1の端子は第4のNANDゲート(M4)の出力に接続され、第8の抵抗(R6)の第2の端子は前記トランジスター(TR)のベースに接続され、前記ピックアップコイル(PC)の第1のコイルは前記整流手段の出力とエミッタが設置されている前記トランジスター(TR)のコレクターとの間に接続されて、前記ピックアップコイル(PC)の第2のコイルが前記トライアックのゲート端子に接続されている、前記トリガー手段を備え、それによって前記トライアックを最初にオンして、前記起動コイルに誘起される電圧が所定の値に達するまで、前記起動コイル(W3)を前記モーター電源に電気的に接続し、その後オフして前記起動コイルを前記モーター電源から分離してモーターの通常の動作を可能にする、ことを特徴とする前記電子モーター起動装置(第1図)。
IPC (1件):
H02P 1/42

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