特許
J-GLOBAL ID:201103027514006058

コンバインのカバー取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  ▲濱▼野 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107618
公開番号(公開出願番号):特開2011-234653
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】生産性の低下を招くことなく、製作誤差や組み付け誤差に起因してカバー部材と搭乗運転部との間で発生する不具合を解消できるようにする。【解決手段】カバー部材45の穀粒タンク9への取り付けを、カバー部材45の下部に備えた前後の係合片48,49と穀粒タンク9に前後向きに配備した前後の支軸46,47との係合、及び、カバー部材45の上部に備えた前後の係止具50と穀粒タンク9に前後向きに配備した前後の係止軸36Aとの係止で行うように構成し、前側の支軸46を、係合片48が係合する環状の係合溝を端部に形成した螺軸46で構成し、螺軸46の螺進による係合溝の前後方向での位置調節を可能にする螺合部を穀粒タンク9に装備し、螺軸46及び螺合部により、カバー部材45の穀粒タンク9に対する前後方向での取り付け位置の調整を可能にする調整機構55を構成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体フレームにおける搭乗運転部の後方の位置に、穀粒タンクを、前記穀粒タンクの後端部に備えた上下向きの支軸を支点にした左右方向への揺動操作が可能となるように配備し、前記穀粒タンクの揺動操作を許容するために前記搭乗運転部と前記穀粒タンクとの間に確保した空間のうちの下側空間部分を覆い隠すカバー部材を前記穀粒タンクの下部に着脱可能に取り付けてあるコンバインのカバー取り付け構造であって、 前記カバー部材の前記穀粒タンクに対する取り付けを、前記カバー部材の下部に備えた前後の係合片と前記穀粒タンクにおける前記係合片の対向箇所に前後向きに配備した前後の支軸との係合、又は、前記カバー部材の下部に前後向きに配備した前後の支軸と前記穀粒タンクにおける前記支軸の対向箇所に備えた前後の係合片との係合、及び、前記カバー部材の上部に備えた前後の係止具と前記穀粒タンクにおける前記係止具の対向箇所に前後向きに配備した前後の係止軸との係止で行うように構成し、 前記前後の支軸のうちのいずれか一方を、前記係合片が係合する環状の係合溝を端部に形成した螺軸で構成し、前記螺軸の螺進による前記係合溝の前後方向での位置調節を可能にする螺合部を前記穀粒タンク又は前記カバー部材に装備し、前記螺軸及び前記螺合部により、前記カバー部材の前記穀粒タンクに対する前後方向での取り付け位置の調整を可能にする調整機構を構成してあるコンバインのカバー取り付け構造。
IPC (3件):
A01F 12/46 ,  A01F 12/60 ,  A01D 67/00
FI (3件):
A01F12/46 ,  A01F12/60 ,  A01D67/00 C
Fターム (20件):
2B076AA03 ,  2B076BA08 ,  2B076BC09 ,  2B076CF02 ,  2B396JA04 ,  2B396JC06 ,  2B396JG03 ,  2B396KE02 ,  2B396KE03 ,  2B396KE04 ,  2B396MC07 ,  2B396ME04 ,  2B396ME10 ,  2B396ML10 ,  2B396PA03 ,  2B396PA07 ,  2B396PA14 ,  2B396PA26 ,  2B396PA27 ,  2B396PA43

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