特許
J-GLOBAL ID:201103027600320385

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139601
公開番号(公開出願番号):特開2010-285041
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】サイドフレームの先端とバンパフェイスとの間に十分な空間が確保し難い車両においても、十分な衝撃エネルギー吸収作用を有することを可能にする。【解決手段】車体前後方向に一対のサイドフレーム13,13を延ばし、これらのサイドフレーム13,13の互いの前方に高剛性部材(バンパビーム)14を車幅方向に配置した車体前部構造10であって、高剛性部材14が、高剛性部材14と比較して低剛性の低剛性部材(エクステンション)15を介してサイドフレーム13に連結され、低剛性部材15が、板材にて形成されるとともに、高剛性部材14に連結して車幅方向に延びる横壁42と、この横壁42から第1の屈曲部43を介してサイドフレーム13に向けて略車体前後方向に延びる縦壁44とを備え、高剛性部材14に衝突荷重が作用したときに低剛性部材15を変形させて衝撃を吸収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体前後方向に一対のサイドフレームを延ばし、これらのサイドフレームの互いの前方に高剛性部材を車幅方向に配置した車体前部構造であって、 前記高剛性部材は、高剛性部材と比較して低剛性の低剛性部材を介して前記サイドフレームに連結され、 前記低剛性部材は、板材にて形成されるとともに、前記高剛性部材に連結して車幅方向に延びる横壁と、この横壁から第1の屈曲部を介して前記サイドフレームに向けて略車体前後方向に延びる縦壁とを備え、 前記高剛性部材に衝突荷重が作用したときに前記低剛性部材を変形させて衝撃を吸収することを特徴とする車体前部構造。
IPC (4件):
B60R 19/18 ,  B60R 19/34 ,  B60R 19/24 ,  B60R 19/48
FI (4件):
B60R19/18 P ,  B60R19/34 ,  B60R19/24 Q ,  B60R19/48 W
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-075984   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用衝撃吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-306631   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用バンパ取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-109960   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-075984   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用衝撃吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-306631   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用バンパ取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-109960   出願人:日産自動車株式会社

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