特許
J-GLOBAL ID:201103027642529039

金属溶融物の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-580437
特許番号:特許第4656796号
出願日: 2001年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流動層法を用いて流動層反応装置(1,2,3)で酸化金属を含有する物質を還元すると共にガス化溶融装置(10)で還元物質を連続的に溶融することによって、金属溶融物を製造する方法であって、前記ガス化溶融装置(10)には、流動層法を用いて酸化金属含有物質を還元するために使用される、炭素含有物質から生成される還元ガスが存在し、酸化金属含有物質の還元及び前記還元物質の溶融の両方を超過大気圧の下で行う方法において、 少なくとも1つの流動層反応装置(3)は、前記ガス化溶融装置(10)と略同じ高さに配置され、前記ガス化溶融装置(10)の上方には、中間ベッセル(31)が設けられ、該中間ベッセル(31)は、前記少なくとも1つの流動層反応装置(3)及び前記ガス化溶融装置(10)と連通し、前記少なくとも一つの流動層反応装置(3)から前記ガス化溶融装置(10)へ前記還元物質を輸送するために、前記ガス化溶融装置(10)の上方に位置する前記中間ベッセル(31)の圧力を前記流動層反応装置(3)より低い圧力に調整し、前記流動層反応装置(3)が大気圧下又は最小限の超過大気圧下にある場合に、前記中間ベッセル(31)の圧力と前記流動層反応装置(3)の圧力との間の差によって、前記還元物質を前記流動層反応装置(3)から前記中間ベッセル(31)へ向けて供給し、かつ流量調整装置(34,38)が加圧される間、前記還元物質の質量によって、流量調整装置(34,38)を介して前記中間ベッセル(31)から前記ガス化溶融装置(10)へ供給することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C21B 13/00 ( 200 6.01) ,  C21B 13/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
C21B 13/00 101 ,  C21B 13/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-152211
  • 特開昭60-096707
  • 鉱石の供給方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034717   出願人:川崎重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-152211
  • 特開昭60-096707
  • 鉱石の供給方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034717   出願人:川崎重工業株式会社

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