特許
J-GLOBAL ID:201103027643259051

有機物被覆金属粒子の加熱焼結性の評価方法、加熱焼結性金属ペーストの製造方法、および金属製部材接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-093907
公開番号(公開出願番号):特開2011-095244
出願日: 2010年04月15日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】有機物被覆金属粒子の加熱焼結性を簡易・迅速・容易に判定できる評価方法、加熱焼結性に優れる加熱焼結性金属ペーストの効率的な製造方法、および接合性が優れた金属製部材接合体の効率的な製造方法を提供する。【解決手段】有機物被覆金属粒子と該有機物自体の各々を空気気流中における熱分析に供して、該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度と該有機物自体の熱分解ピーク温度を比較することにより、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。該有機物の熱分解反応における活性化エネルギーを算出し、その値により、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。これらの評価方法により加熱焼結性に優れる有機物被覆金属粒子を選別し揮発性分散媒と混合し、ペーストを製造する。その加熱焼結性金属ペーストを金属製部材間に介在させて加熱焼結し金属製部材接合体を製造する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機物被覆金属粒子の加熱焼結性を熱分析により評価する方法であって、 有機物被覆金属粒子と該有機物自体の各々を、空気気流中における熱分析に供し、該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度(1)が該有機物自体の熱分解ピーク温度(2)より低い場合は、該有機物被覆金属粒子の加熱焼結性が優れると判定し、 該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度(1)が該有機物自体の熱分解ピーク温度(2)と同等以上の場合は、該有機物被覆金属粒子の加熱焼結性が劣ると判定することを特徴とする、有機物被覆金属粒子の加熱焼結性の評価方法。
IPC (6件):
G01N 25/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  H01B 13/00 ,  G01N 33/20 ,  H01R 43/00
FI (7件):
G01N25/02 Z ,  B22F1/00 K ,  B22F1/00 L ,  B22F1/02 B ,  H01B13/00 Z ,  G01N33/20 Z ,  H01R43/00 H
Fターム (20件):
2G040AB11 ,  2G040BA02 ,  2G040BA18 ,  2G040BA22 ,  2G040CA11 ,  2G040CA16 ,  2G040CA22 ,  2G040HA05 ,  2G040ZA01 ,  2G040ZA05 ,  2G055AA09 ,  2G055BA15 ,  2G055CA06 ,  2G055FA05 ,  4K018BA01 ,  4K018BA02 ,  4K018BB04 ,  4K018BC29 ,  4K018BD04 ,  5E051CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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