特許
J-GLOBAL ID:201103027648454111

ロケット用火工品の無線点火装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-157853
公開番号(公開出願番号):特開2011-012903
出願日: 2009年07月02日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】発射台に設置される直前から点火動作までの全運用期間(例えば、最大7日間)の間、小容量の電池で安定して作動でき、かつ複数の火工品の点火タイミングの遅れとバラツキを所望の許容範囲(例えば、10ms未満)に低減することができるロケット用火工品の無線点火装置と方法を提供する。【解決手段】親機と、親側無線通信ユニットと双方向通信可能な子側無線通信ユニット22と、点火玉21に点火電流を流す点火回路部28と、子側無線通信ユニット22と点火回路部28を制御するサブコンピュータ24とを有する子機20とからなる。サブコンピュータ24は、受信時間とスリープ時間を交互に繰り返す待機モードと、連続的に受信可能な作動モードとを切替可能である。親機による通信により、複数の子機のサブコンピュータ24を待機モードから作動モードに切り替え、次いで、親機からの一斉通信により、複数の子機に同時点火を指令する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
双方向通信可能な親側の無線通信ユニットと、これに接続されたメインコンピュータとを有する親機と、 前記親側の無線通信ユニットと双方向通信可能な子側の無線通信ユニットと、点火玉に点火電流を流す点火回路部と、前記子側無線通信ユニットと点火回路部を制御するサブコンピュータとを有する子機とからなり、 前記サブコンピュータは、前記子側無線通信ユニットを受信可能状態にする受信時間と該受信時間より20倍以上長く前記子側無線通信ユニットを受信不能状態にするスリープ時間とを交互に繰り返す待機モードと、前記子側無線通信ユニットを連続的に受信可能状態にする作動モードとを切替可能であり、 前記親機による親側と子側の無線通信ユニット間の通信により、前記サブコンピュータを待機モードから作動モードに切り替え、次いで、点火回路部により点火玉に点火電流を流す、ことを特徴とするロケット用火工品の無線点火装置。
IPC (3件):
F42B 3/12 ,  F41F 3/055 ,  H04Q 9/00
FI (4件):
F42B3/12 ,  F41F3/055 ,  H04Q9/00 341B ,  H04Q9/00 301B
Fターム (10件):
5K048AA06 ,  5K048AA16 ,  5K048BA46 ,  5K048CA06 ,  5K048DA02 ,  5K048DB01 ,  5K048DC01 ,  5K048EB02 ,  5K048FA07 ,  5K048HA37
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 部材の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-017478   出願人:日油技研工業株式会社
  • 遠隔起爆装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059945   出願人:株式会社石川製作所
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-081330   出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 部材の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-017478   出願人:日油技研工業株式会社
  • 遠隔起爆装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059945   出願人:株式会社石川製作所
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-081330   出願人:日本電気株式会社
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