特許
J-GLOBAL ID:201103027856272361

記録装置,記録装置におけるしきい値設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238107
公開番号(公開出願番号):特開2002-048876
特許番号:特許第4280884号
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】被記録材を送り方向へ送る送りローラ対と, 該送りローラ対より送り方向下流側に所定距離L離れた位置に設けられ,被記録材に向けて光を放射する発光器と,当該被記録材が反射する光を受光し受光した光の量に応じた電圧を出力する受光器とを有する光センサと, 被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと, 前記光センサの前記受光器から出力される出力電圧の値と,記憶されたしきい値とを比較し,前記出力電圧の値が前記しきい値以上である場合は被記録材が前記光センサに検出されていると判断し,前記出力電圧の値が前記しきい値未満である場合は被記録材が前記光センサに検出されていないと判断する判定器と, 該判定器を有し,かつ,前記送りローラ対の回転/停止を制御する制御装置と,を備え, 該制御装置は,記録開始前において,被記録材が前記送りローラ対に挟持されたとき, 前記送りローラ対を正転させ,被記録材を送り方向下流側へ少なくとも前記所定距離L送り,第1の前記出力電圧の値V1を取得し, その後,前記受光器の前記出力電圧の値を監視しつつ,前記送りローラ対を逆転させ,前記出力電圧の値が所定値以下となったとき,該出力電圧の値を第2の出力電圧の値V2として取得し, 前記しきい値を,前記第1の出力電圧の値V1と,前記第2の出力電圧の値V2との間に新たに設定し記憶し, 被記録材に対して記録する際,前記新たに設定したしきい値により被記録材の有無を判断して記録を実行する構成である記録装置。
IPC (2件):
G01V 8/10 ( 200 6.01) ,  B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01V 9/04 T ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-128282

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