特許
J-GLOBAL ID:201103027990274923

立坑坑口部の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-116131
公開番号(公開出願番号):特開2011-241639
出願日: 2010年05月20日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】外力作用時に構造物の安全性を確保し、止水性能の低下を確実に防止できる、可撓性を有する簡易かつ経済的な立坑坑口部の接合構造を提供すること。【解決手段】トンネル5の端面6に沿って板状の止水ゴム21が設けられる。止水ゴム21の立坑3の内部側の面12に沿って、外側リング17bと内側リング17aからなり、変形誘発部として機能する止水溶接部19を境界部に有する止水鉄板17が設けられる。止水鉄板17および止水ゴム21は、立坑3の坑口部に頭付きボルト29を用いて固定され、トンネル5の端面6に頭付きボルト23を用いて固定される。頭付きボルト23の頭部30と止水鉄板17との間には弾性ワッシャ27が設けられる。止水鉄板17の立坑3の内部側の面14にはリブプレート33が設けられる。リブプレート33と外側リング17bとの接触部は全長にわたって固定され、内側リング17aとの接触部は所定の箇所のみが固定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地下管路と接合される立坑坑口部の接合構造であって、 前記地下管路の管路構造物の立坑内部側の端面に沿って設けられた板状の止水ゴムと、 前記止水ゴムの立坑内部側の面に沿って設けられ、外側リングと内側リングとからなり、前記外側リングと前記内側リングとの境界部付近に変形誘発部を有する止水鉄板と、 前記止水鉄板および前記止水ゴムを前記立坑坑口部に固定する第1のアンカー部材と、 前記止水鉄板および前記止水ゴムを前記管路構造物に固定する第2のアンカー部材と、 を具備することを特徴とする立坑坑口部の接合構造。
IPC (2件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D11/00 Z ,  E21D9/06 301E
Fターム (5件):
2D054EA09 ,  2D055GC09 ,  2D055JA00 ,  2D055LA02 ,  2D055LA19

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