特許
J-GLOBAL ID:201103028093271659

L-スレオ-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 義教 ,  園田 吉隆 ,  奥野 彰彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060231
公開番号(公開出願番号):特開2000-253896
特許番号:特許第4286364号
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式 (式中、R1,R2は、同一又は相異なり、水素、低級アルキル又は低級アラルキル基を示すが、R1、R2共にアルキレン基で置換されて環を形成していてもよい) で表わされるL-スレオ-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体を含む3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の異性体混合物から、酵素触媒であるアースロバクター属(Arthrobacter)由来又はキサントモナス属(Xanthomonas)由来のD-スレオニンアルドラーゼを単独あるいはアースロバクター属由来又はキサントモナス属由来のL-アロスレオニンアルドラーゼとともに用いて不要な異性体をグリシンと対応するアルデヒドに分解することによりL-スレオ-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体を製造するに際し、 不要な異性体の分解反応を水と二相を形成しうる酢酸エチル又はジエチルエーテルからなる群より選ばれた少なくとも1種の有機溶媒を水性媒体との比率が重量基準で90/10〜10/90となるように存在させ、pH7〜9にて行うことを特徴とするL-スレオ-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造方法。
IPC (1件):
C12P 41/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
C12P 41/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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