特許
J-GLOBAL ID:201103028156125267

多孔質炭素及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 来代 哲男 ,  田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145953
公開番号(公開出願番号):特開2011-001224
出願日: 2009年06月19日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】金属粒子が酸化するのを抑制すると共に、金属粒子を十分に分散させることにより、金属粒子の添加効果を長期間に亘って維持することができる多孔質炭素及びその製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】炭素前駆体としてのポリアミック酸樹脂ワニス1と、鋳型粒子としての酸化マグネシウム2と、金属塩としての塩化白金酸6とを混合するステップと、この混合物を窒素雰囲気中1000°Cで1時間熱処理を行って、塩化白金酸を白金に還元し、且つ、ポリアミック酸樹脂を熱分解させることにより、白金粒子7を含む炭素3を作製するステップと、得られた炭素3を1mol/lの割合で添加された硫酸溶液で洗浄して、MgOを完全に溶出させるステップと、を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メソ孔の外郭を構成する炭素質壁が3次元網目構造を成し、上記炭素質壁における上記メソ孔に臨む位置にミクロ孔が形成された多孔質炭素であって、 上記炭素質壁内には金属粒子が分散され、且つ、上記金属粒子のうち少なくとも一部の金属粒子は、粒子表面の一部が上記ミクロ孔に露出状態で配置されていることを特徴とする多孔質炭素。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101B
Fターム (54件):
4G146AA01 ,  4G146AA16 ,  4G146AB01 ,  4G146AC04A ,  4G146AC04B ,  4G146AC07A ,  4G146AC07B ,  4G146AC08A ,  4G146AC08B ,  4G146AC27A ,  4G146AC27B ,  4G146AD11 ,  4G146AD17 ,  4G146AD23 ,  4G146AD25 ,  4G146AD31 ,  4G146AD35 ,  4G146AD40 ,  4G146BA13 ,  4G146BA15 ,  4G146BA45 ,  4G146BB10 ,  4G146BB22 ,  4G146BC03 ,  4G146BC43 ,  4G146CA02 ,  4G146CA11 ,  4G146CA12 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BC22B ,  4G169BC75B ,  4G169DA05 ,  4G169EA01X ,  4G169EA01Y ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EB19 ,  4G169EC03X ,  4G169EC04X ,  4G169EC04Y ,  4G169EC11X ,  4G169EC12X ,  4G169EC13X ,  4G169EC14X ,  4G169EC14Y ,  4G169EC15X ,  4G169EC16X ,  4G169FA01 ,  4G169FB06 ,  4G169FB34 ,  4G169FB49
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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