特許
J-GLOBAL ID:201103028190617357

硫化腐食の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189568
公開番号(公開出願番号):特開2011-039011
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】還元性雰囲気下の材料の腐食を、酸素ガス及び硫黄ガスに基づいて評価することができる硫化腐食の評価方法を提供する。【解決手段】硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧のみで材料の腐食量を評価する。また、第1領域では、硫黄化合物ガスの減少に対して腐食量が減少する範囲があるが、その場合でも安全性評価に基づいて、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で腐食量を評価できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
還元性雰囲気下における材料の硫化腐食の評価方法であって、 硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、 酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、 前記第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で材料の腐食量を評価する ことを特徴とする硫化腐食の評価方法。
IPC (4件):
G01N 17/00 ,  F22B 37/02 ,  G01N 33/20 ,  F22B 37/38
FI (4件):
G01N17/00 ,  F22B37/02 Z ,  G01N33/20 N ,  F22B37/38 E
Fターム (20件):
2G050AA01 ,  2G050AA07 ,  2G050BA04 ,  2G050CA02 ,  2G050EA01 ,  2G050EA04 ,  2G050EA05 ,  2G050EA06 ,  2G050EB01 ,  2G050EC01 ,  2G050EC02 ,  2G050EC05 ,  2G055AA03 ,  2G055BA12 ,  2G055CA05 ,  2G055CA07 ,  2G055CA10 ,  2G055DA08 ,  2G055EA08 ,  2G055FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-170554
  • 特開昭61-170554
  • 特開昭61-170554

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