特許
J-GLOBAL ID:201103028247956463

改良形量子カスケード・レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  臼井 伸一 ,  藤野 育男 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  高梨 憲通 ,  朝日 伸光 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164562
公開番号(公開出願番号):特開2000-012983
特許番号:特許第3717712号
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年01月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上部光学的閉じ込め領域、導波管コア領域および下部光学的閉じ込め領域を直列に備え、さらに、レーザを電気的に接触させるための接点を備え;前記導波管コア領域が、多数のほぼ等しい反復ユニットを備え、各反復ユニットが、インジェクタ領域と、前記能動領域の高いエネルギー・レベルから低いエネルギー・レベルへの照射キャリヤの移行を容易にするように選択された能動領域とを備え;また前記インジェクタ領域が、前記量子井戸層の間にインターリーブされたバリヤ層を含む多数の量子井戸層を備え;前記量子井戸層およびバリヤ層が、適当な電気的バイアスの下で、所与の能動領域の低いエネルギー状態から直接隣接する下流の能動領域の高いエネルギー状態への電荷キャリヤの通過を容易にするように選択される量子カスケード・レーザを備える製品であって、 第一のバイアスの下で、前記能動領域の第一の領域のアース状態が、隣接する下流の前記能動領域の第二の領域の高いエネルギー状態と共振するように、また前記能動領域の第一の領域のアース状態から隣接する下流の前記能動領域の第二の領域の高いエネルギー状態へのキャリヤの移動が容易に行われ、前記第一の適用されたバイアスの下で、前記能動領域の前記第一及び第二の領域の間の前記インジェクタ領域のミニバンドのアース状態が前記能動領域の第二の領域の上流のエネルギー状態よりも低いエネルギーを有するように、量子井戸層および/またはバリヤ層が選択されることを特徴とする製品。
IPC (1件):
H01S 5/343
FI (1件):
H01S 5/343

前のページに戻る