特許
J-GLOBAL ID:201103028252916089

電動ポンプの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175030
公開番号(公開出願番号):特開2011-027203
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】電動ポンプの振動が取付対象部材に伝達されることの抑制と、電動ポンプを取付対象部材に取り付ける際の作業性の向上との両立を図る。【解決手段】電動ポンプ20の外周形状に沿って湾曲した湾曲部材31と湾曲部材31の両端部を連結する連結部材32とによって取付部材30を構成し、湾曲部材31および連結部材32を連結することによって、フリーフロートパッキン40を電動ポンプ20の外周側と取付部材30の内周側との間に狭持した状態で、電動ポンプ20を保持する。これにより、電動ポンプ20の自重あるいは湾曲部材31との嵌合状態を利用して電動ポンプ20を湾曲部材31に仮保持した状態で、湾曲部材31および連結部材32を連結できるので、電動ポンプ20の振動がブラケット10に伝達されることの抑制と、電動ポンプ20をブラケット10に取り付ける際の作業性の向上との両立を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体を吸入して圧送する電動ポンプ(20)を取付対象部材(10)に取り付ける取付構造であって、 前記取付対象部材(10)に固定されているとともに、前記電動ポンプ(20)の外周側に環状に配置される帯状の取付部材(30)と、 前記電動ポンプ(20)の外周側と前記取付部材(30)の内周側との間に配置されて弾性変形可能な弾性部材(40)とを有し、 前記取付部材(30)は、前記取付対象部材(10)に固定されて前記電動ポンプ(20)の外周形状に沿って湾曲した湾曲部材(31)、および前記湾曲部材(31)の両端部を連結する連結部材(32)から構成され、 前記湾曲部材(31)および前記連結部材(32)が連結されることによって、前記取付部材(30)が前記電動ポンプ(20)の外周側に環状に配置されるとともに、前記弾性部材(40)が前記電動ポンプ(20)の外周側と前記取付部材(30)の内周側との間に狭持された状態で、前記電動ポンプ(20)が前記取付部材(30)の内周側に保持されていることを特徴とする電動ポンプの取付構造。
IPC (5件):
F16F 15/08 ,  F16B 2/10 ,  F04B 53/00 ,  F04D 29/62 ,  F04D 29/66
FI (5件):
F16F15/08 E ,  F16B2/10 A ,  F04B21/00 U ,  F04D29/62 A ,  F04D29/66 D
Fターム (25件):
3H071AA01 ,  3H071CC22 ,  3H071CC36 ,  3H071EE15 ,  3H130AA03 ,  3H130AB07 ,  3H130AB22 ,  3H130AB47 ,  3H130AC13 ,  3H130BA16A ,  3H130CA24 ,  3H130DA03Z ,  3H130DD04Z ,  3H130EA01A ,  3H130EC09A ,  3J022DA12 ,  3J022EA42 ,  3J022EC22 ,  3J022FB12 ,  3J022GB42 ,  3J022GB53 ,  3J048AA01 ,  3J048BA05 ,  3J048DA06 ,  3J048EA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 吸振形固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-186212   出願人:株式会社デンソー
  • クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310053   出願人:エタブリスマン・カイロウ

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